- 家づくりのこと
- 2024.04.18
建て替え時の「解体工事」は誰に頼む?
こんにちは、ニッケンホームです。
今のお住まいや、空き家から建て替えて新築する場合、建築の前には「解体工事」が必要です。今回は家づくりの前段階、解体工事についてお伝えします。
■解体費用の内訳
解体にかかる費用は主に解体工事、廃材の処理、諸経費という3項目です。
解体工事の費用は建物の構造によって異なり、木造→鉄骨造→鉄筋コンクリート造の順で高くなるのが一般的。もちろん、坪数が大きくなれば解体費用は上がりますし、隣家と近接して重機が入りづらい場合など立地条件によっても変動があります。
解体業者は、現地調査・家屋調査を行った上で解体費用の見積を算出します。
■解体工事の依頼先
工事は解体業者に依頼することになります。このとき、依頼には二通りの方法があります。
一つはお施主様ご自身で依頼先を探す方法。知り合いに解体業者がいる場合や、数社から見積を取って比較したい場合など、お施主様から業者に直接、依頼・手配するという流れです。
もう一つが住宅会社におまかせする方法。住宅会社からお施主様に解体業者をご紹介します。ニッケンホームでも、建て替えのお施主様には解体業者をご紹介することが可能。もちろんお施主様ご自身で依頼・手配されるケースもありますが、多くはご紹介した解体業者が工事を行います。
■管理・サポートがしやすい
解体とはいえ、ただ家を壊すだけではありません。解体後に建築工事を行う住宅会社の立場から見ると、「壊し過ぎ」または「壊さなさ過ぎ」という工事があるほか、地中埋設物が残ってしまっているケースがあるのも事実です。
建て替えの際は、解体→建築という流れで工事する以上、解体業者と住宅会社の連携や情報共有も大切です。その意味ではまず、住宅会社に解体も含めて相談してみるというのはおすすめです。見積や契約についてサポートしやすい上、全体スケジュールの管理やトラブル対応などの面でも、スムーズかつ安心していただけるでしょう。
建て替えをご検討中の方は、参考にしてみてください。