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家づくりのこと
2024.06.13

セパレートキッチン(II型キッチン)のメリット・デメリットを解説

こんにちは、ニッケンホームです。

毎日使うキッチンは、家づくりを進める中でも時間をかけて検討する方が多い場所。
使い勝手やデザイン、動線・間取りとの関係など、さまざまな視点で考える必要があります。

キッチンを選ぶ際はまず、プランへの影響が大きい「レイアウトから選ぶのがおすすめです。アイランド、ペニンシュラ、L型など、さまざまなタイプのうち、今回は注目度が高まりつつある「セパレートキッチン」についてご紹介します。

セパレートキッチンとは?

「セパレートキッチン」は、シンクとコンロが2列に分かれたタイプのキッチンのこと。「II型」「2列型」などと呼ばれることもあります。通常、シンクの横とコンロの横にそれぞれ、作業スペースが設けられています。

セパレートキッチンのメリット・デメリット

シンクとコンロが分かれたキッチンには、一般的なキッチンとは異なるメリットがあります。

メリット1:作業エリアが広い
それぞれのカウンターに作業スペースがあるため、調理エリアに余裕があります。たくさんの調理を並行して進めるときや、家族や友人など複数人で作業するのにも適しています。

メリット2:動線が効率的
通常、調理中にシンクとコンロを行き来するときは横移動する必要があります。セパレートキッチンの場合、振り返るだけでシンクからコンロに、コンロからシンクに材料や調理器具を運べるので効率的です。

メリット3:デザイン性が高い
セパレートキッチンはデザイン性の高い製品が多数ラインナップされているのも特長です。レイアウトをカスタムしてオリジナリティのあるキッチンを実現できるブランドもあり、自由度が高いのも魅力です。

導入する際、注意したい点もあります。

デメリット1:通路が汚れやすい
カウンターとカウンターの間には通路があり、食材や調理器具を移動させるときに水や油・汁などが落ちて汚れてしまう可能性があります。

デメリット2:広いスペースが必要
2列のカウンターを設置する分のスペースが必要です。ただ、キャビネットを活用して収納場所を設けることでスペースの有効活用も可能。キッチン横にテーブルを置いて、ダイニングと一体的な空間にするのもおすすめです。

デメリット3:価格が高い
他のレイアウトに比べて価格は高くなる傾向にあります。ブランドやデザイン、機能などをどこまでこだわるかによっても価格は変わります。

プランの可能性を広げるセパレートキッチン

広いスペースが必要とお伝えしましたが、横幅は狭くなるため、間取りによってはセパレートキッチンの方が納まり(おさまり)がいいケースもあります。メリットに共感できる方は、セパレートキッチンも候補に入れておくことで、より自由度の高いプランが実現するかもしれません。

8月完成予定の新しいモデルハウスでも、セパレートキッチンを取り入れた間取りをご覧いただけます。ぜひお楽しみに!

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