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家づくりのこと
2024.06.20

将来も安心な断熱性能、「HEAT20」とは?

こんにちは、ニッケンホームです。

外気の影響を受けず、一年を通して快適な室内環境を保つためには家の断熱性能が重要です。

以前に比べて高断熱住宅は一般的になってきましたが、いち早く住宅の高断熱化に取り組んできたニッケンホームでは、より高いレベルを標準仕様としてご提案しています。

今回は、より快適で省エネな暮らしを実現する家を求める方におすすめしたい、「HEAT20」の家についてご紹介します。

HEAT20とは?

断熱に関連する住宅性能はさまざまな数値・基準があります。
「断熱等級」、「ZEH」、「UA値」などの言葉を見たり、聞いたりしたことがある方も多いのではないでしょうか。

「HEAT20」は、一般社団法人「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(Society of Hyper- Enhanced insulation and Advanced Technology houses for the next 20 years)」の略称。
このHEAT20が目指しているのが、ZEH基準よりも高い断熱性能です。

住宅の断熱性能は、家の中の熱量がどのくらい外に逃げるかを表すUA値(外皮平均熱貫流率)で示されます。
数値が低いほど断熱性能が高く、高断熱の家となります。

ZEH(Net Zero Energy House)は、断熱性能と省エネ性能を高めた上で、太陽光発電でエネルギーをつくり出し、年間の一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指す家ですが、このZEHはUA値の基準を満たす必要があります。
地域によって異なりますが、ニッケンホームの本社がある愛知県一宮市のZEH基準はUA値0.6。
ちなみに2030年以降、新築住宅はこのZEH基準の義務化が予定されています。

高性能な家を求める方で、ZEHをご検討されている方も多いのではないでしょうか。

ZEHを上回るHEAT20が標準仕様

HEAT20はこのZEH基準を上回る断熱性能を求めています。

この地域におけるZEHのUA値0.6に対し、HEAT20のG1は0.56、G2は0.46、G3は0.26が基準。

ニッケンホームでは現在、このHEAT20の家を推奨しており、グレードごとに「smart(スマート)」がG1、「prime(プライム)」がG2、「grand(グラン)」がG3を基準とした高断熱住宅をご提案しています。

3つのグレードと標準仕様
https://www.nikkenhomes.co.jp/building/grade/

また、HEAT20は、断熱性能だけでなく、気密性や室温など総合的な設計基準があります。
さまざまな観点から快適さを追求した基準と言えるでしょう。

標準仕様でZEHを超えるニッケンホームの高断熱住宅。ご興味がある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください!

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