- 家づくりのこと
- 2024.06.27
注文住宅だからこそ実現。使いやすいトイレの秘訣
こんにちは、ニッケンホームです。
間取りを考える際は、トイレの配置や大きさも重要なポイントです。自由度が高い注文住宅だからこそ、より使いやすく、後悔がないようプランしましょう。
今回は、満足度の高いトイレにするためのポイントについてお伝えします。
■トイレの配置・数
トイレを考えるときに最も重要なのが配置です。ご家族や来客が共用する場所ですから、いつでも気兼ねなく使える場所に配置することが大切。リビングやダイニングに近すぎるのは避けた方が良い一方、夜中でも使いやすい場所にある方がストレスを感じないでしょう。
一般的に、2階建ては1階・2階の2か所、平屋は1か所という家が多いですが、もちろんトイレの数は自由です。部屋数が多い平屋でトイレを2か所設置する事例は少なくありません。LDKを中心にして建物の左右に寝室が分かれている場合、寝室近くに配置するケースが多いようです。また、2階建てであっても家族構成やライフスタイルを考えて、トイレは1か所という判断をされるお客様もいます。
■広さは1帖が基本
トイレの広さは約1帖が基本です。2か所ある場合は片方を広く、片方を少しコンパクトなサイズにするケースもあります(例・1階:幅80cm×奥行き160cm/2階:幅80cm×奥行き120cm)。
1帖あれば収納や手洗いスペースを設けることも可能です。一方、バリアフリー対応の家にする場合は幅を広げます。幅120cm以上×奥行き160cm以上あれば、高齢の方や車いすの使用も安心。介助スペースを設ける場合は、さらに広くする必要があるでしょう。
ニッケンホームは福祉施設の建築実績も多いため、バリアフリー対応の家づくり、アドバイスもお任せください。
■窓・インテリア
窓を設置すればトイレの中は明るくなります。一方、窓なしのトイレにもメリットがあり、開口部が減ることで断熱性が向上します。さらに、防犯性が高まり、配置やインテリアの自由度が上がるのもメリットと言えるでしょう。
床や壁紙は、清潔感があり、爽やかなカラーをチョイスするのが定番。狭い空間なので、圧迫感を与えないよう意識しつつ、アクセントクロスや遊び心のあるインテリアを取り入れてみるのもおすすめです。
トイレの数や配置の変更は大がかりなリフォームが必要になるため、注文住宅を建てる際は、使いやすい間取りとなるよう慎重に考えることが大切です。