- 家づくりのこと
- 2024.07.11
平屋Q&A「この土地に平屋は建てられますか?」
こんにちは、ニッケンホームです。
幅広い世代から人気を集める平屋。ニッケンホームでも平屋に関する問い合わせをいただく機会は多く、今年に入ってからは平屋に特化した説明会も実施してきました。
今回は、説明会の場で質問されることが多い、平屋に関する質問をご紹介します。
■「この土地に平屋は建てられますか?」
最も多いのが土地に関する質問。大きな土地がないと平屋が建てられないのでは?という質問です。
建てる家の大きさにもよりますが、必ずしも大きな土地が必要というわけではありません。ポイントとなるのが「建ぺい率」です。建ぺい率は、敷地面積に対する建築面積の割合のこと。家は敷地いっぱいに建てることはできず、土地ごとに設定されている建ぺい率を守る必要があります。
例えば建ぺい率50%の土地に25坪の平屋を建てる場合、最低でも50坪の土地が必要。
一方、建ぺい率80%・20坪平屋であれば計算上、土地面積は25坪あれば建てられます。一般的には建ぺい率60%とされている地域が多く、35坪平屋で約60坪の土地が必要となります。
建ぺい率は地域によって異なるため、まずは建築予定の土地の数値を知っておくようにしましょう。
■「4LDKの平屋は高いですか?」
続いて多い質問が部屋数について。平屋は高いというイメージがあり、4人家族が余裕を持って住むことのできる部屋数は、建物価格が相当高くなってしまうのでは?と心配する方も少なくありません。
平屋が高くなる理由は、同じ間取りの2階建てと比べて屋根や基礎の面積が大きくなるから。材料費や工事費が高くなり、建築コストが上がる傾向にあります。部屋数が多くなると動線の効率が悪くなり、ますます間延びして建築面積が大きくなってしまうのではという懸念も。廊下などで余分なスペースをつくらないよう、効率的なプランが必要となります。
ここで考えたいのは、コストアップするのはあくまで建物価格という点。2階がない分、メンテナンス費用が抑えられ、ランニングコストは低くなる可能性があります。平屋か2階建てか考えるときは、建築時だけでなく、生涯のコストを比較することが大切です。
■「コンパクトな平屋に興味がある」
最近は、20坪以下の平屋をご要望いただく機会も増えてきています。ご家族構成やライフスタイルによっては、コンパクト平屋は最適な選択肢となるかも。ニッケンホームでは、高性能・自由設計・コミコミ価格のコンパクト平屋もご提案しています。ご興味がある方は、お気軽にご相談ください。
コンパクトな平屋で余裕の暮らし。ライフスタイルに合わせた家づくりを
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平屋に関する疑問・質問がある方はぜひ、ニッケンホームまでお問い合わせください。