- 家づくりのこと
- 2024.07.23
コンパクトでも窮屈さ・圧迫感を感じない暮らしを
こんにちは、ニッケンホームです。
前回のブログではコンパクトな家について、コスト面・暮らし方それぞれのメリットをご紹介しました。
コンパクトな家が人気!実はメリットが多い!?
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/11161/
コンパクトと聞くと「窮屈そう」「圧迫感がありそう」など、ネガティブな印象を持たれる方もいるかもしれませんが、間取りの工夫次第でこうしたデメリットは解消できます。
■廊下や通路を減らす
コンパクトな家を建てる場合、廊下や通路は極力減らし、リビングなどの居住スペースをできるだけ広く確保するのがポイントです。さらに、スペースに余裕を持たせるためには、扉や仕切りをなくすのも有効。ニッケンホームがおすすめするパッシブデザインの家は、自然の力を活用して家中を快適にする考え方のため、必然的に扉や仕切りは少なくなります。面積が小さくても、ゆとりがあり、快適な暮らしを送ることはできるんです。
■縦方向に空間に広がりを
コンパクトな家は当然、リビングの帖数も限られたものとなります。帖数以上の広さを感じるためには縦方向の目線を意識することが大切。天井高を上げたり、平屋や2階リビングであれば勾配天井にするのは有効です。高い位置に窓を設置すれば、日差しが入って明るくなり、より開放的なお部屋となるでしょう。
リビング階段は廊下部分をなくせるため、限られた面積の中でも取り入れやすく、吹き抜けと組み合わせることで、縦方向の広がりを感じられます。
■収納スペースの確保
コンパクトな間取りの場合、課題となるのが収納スペースです。限られた中でもLDKはある程度の広さを確保するとなると、収納スペースをつくりづらくなるのも事実。住み始めてからストレスを感じることがないよう、場所や大きさの工夫は必要です。
階段下のデッドスペースや玄関ホールなど、小さくても使いやすい場所に収納スペースを配置するのはおすすめ。子育て世帯の場合、玄関近くに収納があると、お子さんの制服や小物をしまえて朝の準備などに何かと便利です。
ニッケンホームでは、コンパクトでもゆとりを持って暮らせる空間づくりをご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください!