- 2024.08.18
住宅資金セミナー
皆さんこんにちは、株式会社日建ホームズ営業部中尾です。
本日「毎月定期開催している住宅資金セミナー」を開催しました。
世の中の流れとして「金利」が上がる!が共通認識として出来上がっているようです。
7/31の日銀の金融政策決定会合で政策金利を0.25%にあげるの一言で(アメリカの8/1-2の失業率・失業保険新規申請数・景況感指数・就業者数の発表すべてにおいて悪化も後押しし)株価が暴落し慌てて「株価が安定しないと利上げしない」と発表があったりと何かとあわただしくなっています。
毎回回を追うごとにセミナーに参加される方々が「住宅ローン金利上がるんだろうな~」とややあきらめムードです。
住宅ローンを組むお客様の認識として、変動金利型の住宅ローンを借りて金利があがると返済額もどんどん上がってしまうと認識する方がいらっしゃいます。
実際は、変動型住宅ローンは金利上昇局面でいくつかの緩和措置があります。
年に2階の金利見直しで金利が上がったとしても返済額は5年単位で一定になっています。
5年後はその時の残高とその時の金利と残りの返済期間で月々の支払額をを出しますが、
極端に金利が上がったとしても前回の支払額の1.25倍以内の返済額という制度がありますので想像を超える支払額の増加はありません。
日銀の話にもあるように、所得上昇を伴う物価上昇が金利上昇の条件となっていますので少なからず「金利が上がるということは所得が上がる」ことを意味しているといわれています。
必ずしも所得が上がるとは限りませんが、所得が上がれば金利上昇による支払い負担感も和らぐのではないかなと思います。(勝手にいいように想像しています)
今まで何十年も物価が下がり、金利がほとんどない時代を生きてきたので金利が上がること自体に理解ができないかもしれませんがそのうち「それ」が普通の日常になる日がくるかもしれません。
「住宅資金セミナー」は毎月開催しています「これからちょっと勉強してみたいな」と思われる方、ぜひご参加ください。
セミナーなので、ご希望がなければ一切セールスをしていませんのでご安心くださいませ。
本日のセミナー風景です。