- 家づくりのこと
- 2024.09.03
時代は断熱。進化するニッケンホームの断熱とは?【前編】
こんにちは、ニッケンホームです。
家づくりやマイホーム購入を検討する際、住宅性能を重視する方はますます増えています。住宅性能の中でも今、特に高い関心を集めているのが「断熱性能」。住み心地や省エネ、健康など、断熱性を向上させた家にはさまざまなメリットがあります。
今回はニッケンホームの断熱の取り組みについてお伝えします。
■断熱の時代が来る!
1990年代から均一な品質と耐震性の高さが魅力のツーバイフォーの注文住宅を提案してきたニッケンホーム。以前から住宅性能を重視してきた私たちが、2010年代から注力するようになったのが断熱です。
もともと断熱材を外壁の内側に設ける「内断熱」の家を建てていましたが、高断熱のメリットに着目し、将来は断熱の時代が来ると見越して、断熱性能の向上に取り組むようになりました。
■ダブル断熱、さらに…
内断熱は柱などで断熱材が途切れるため、どうしても隙間ができて、熱損失が生じてしまいます。これを補うために導入したのが「外断熱(外張り断熱)」です。外断熱は、全体を断熱材で覆うため隙間がなく、気密性が高いのが特徴。建物を包み込むことで断熱性が高くなり、結露を抑えられるというメリットもあります。
ツーバイフォー工法に続き、この内断熱+外断熱の「ダブル断熱」はニッケンホームの代名詞となりました。
さらに、高性能外壁材「ALCパワーボード」も採り入れて、より高断熱の家も実現しています。
■ハウスオブザイヤー7年連続受賞
建物の断熱性が高まると、熱の伝わりが少なくなるため空調効率が高まります。それにより、省エネ効果やCO2削減ができるというのもポイント。ニッケンホームは省エネルギーやCO2削減に貢献する住宅が表彰される「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を7年連続で受賞しています。
ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の実績も豊富で、ZEHビルダーとして最高の6つ星を獲得している一方、現在は、ZEH基準よりも高い断熱性能を目指す「HEAT20」が標準仕様となっています。
HEAT20についてはこちらから
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/11052/
次回は断熱の進化についてお伝えします。