- 家づくりのこと
- 2024.10.29
災害に備える家づくり。風水害から暮らしを守る
こんにちは、ニッケンホームです。
気候変動や異常気象などの影響か、風水害が激甚化し、各地に大きな被害をもたらしています。せっかく建てた夢のマイホーム。住宅が被害を受け、ご家族の暮らしに影響が出ることのないよう、風水害への備えを意識しておきましょう。
■土地で風水害に備える
風水害の対策としてはまず、土地探しの段階におけるハザードマップの活用が有効です。ハザードマップは自然災害が発生したときの被害予測が地図に落とし込まれているため、発生予測はもちろん、被害の程度を見越したり、避難場所・経路を把握したりするのにも使えます。
地震はいつ発生するか予測が困難な一方、風水害はハザードマップにより事前に予測が可能な面もあり、情報収集をするのは重要なポイントです。土地はさまざまな条件を踏まえて探すことと思いますが、災害対策も意識するようにしましょう。
土地が決まっていたり、理想の土地が見つかったけれど風水害のリスクが気になる場合は、土地造成により「かさ上げ」する方法もあります。周辺に建つ住宅の様子も踏まえて、検討しましょう。
■建物で風水害に備える
強風による屋根の被害を防ぐには、「あおり止め」を施工することが重要です。ニッケンホームでは、「タルキック」という製品を使用。ねじ部の高い引抜強度、大きな頭部による押さえつける力で、強風による屋根の吹き上げに抵抗します。
建物の倒壊を防ぐには横からの力に耐える必要があります。これは耐震性とも共有する点。ツーバイフォー工法はモノコック構造により横からの力に強く、地震の揺れだけでなく、強風からも暮らしを守ります。
そもそもツーバイフォーは、ハリケーンが頻発するアメリカで生まれた工法です。猛烈な風が吹くことも想定される環境下で確立された工法のため、風水害の備えとしても安心できるでしょう。
災害に強い家づくりをお考えの方はぜひ、ニッケンホームまでご相談ください。