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家づくりのこと
2024.12.05

リビング?玄関?階段の位置を考える際のポイントとは?

こんにちは、ニッケンホームです。

間取りを考える際に重要なポイントの一つが階段です。部屋の配置にも影響するため、早い段階から意識しておくことで、家づくりがスムーズに進みやすくなります。

毎日使う場所だからこそ、生活動線を考える上でも階段は重要。家づくりの際は、家族全員が使いやすい階段について考えてみましょう。

①リビングか玄関か

現代の家では、階段をリビングか玄関に設置するのが一般的。ご家族のライフスタイルや将来の暮らし方を考えて、まずはどちらにするか決めるところから始めましょう。

リビング階段の特徴
リビング階段は、家族のコミュニケーションが取りやすくなるのがメリットです。外出時や帰宅時、1階と2階を行き来する際には必ずリビングを通るため、顔を合わせる機会が増えるでしょう。リビングの一部となり、インテリアのデザイン性を高めることができるのも魅力です。

リビング階段は1階と2階が一体的な空間となるため、冷暖房効率が気になる方もいるのではないでしょうか。リビング階段の家を建てる場合は、断熱性が高く、リビングのエアコンで家中の空調を担える建物にするのがよいでしょう。

玄関ホール階段の特徴
リビングを通らず1階と2階を行き来できるため、個々のプライバシーを大切にしたい場合におすすめです。リビングを経由しないため、来客の際なども顔を合わせることがありません。

②階段の種類

リビングか玄関か決めた後は、階段の種類を選びます。種類は大きく分けて、箱型階段(ボックス階段)、スケルトン階段(オープン階段)の2つ。

ボックス階段
踏板と蹴込み板で構成する階段で、隙間がないのが特徴です。階段下を収納やトイレのスペースとして使えるのがメリットで、効率的なレイアウトが可能。階段を目立たせたくない場合は、ボックス階段がおすすめです。

オープン階段
踏板と骨組みで構成する階段で、開放感のあるデザインが特徴です。手すりの形状を工夫したり、素材にアイアンを使ったり、階段そのものをおしゃれにできるのが魅力。見た目にインパクトがあり、インテリアの中で存在感を発揮します。吹き抜けが大きくなるケースが多いため、2階の面積は小さくなります。

間取りに合せた最適な配置を

「①リビングか玄関か」「②階段の種類」が決まれば、あとはLDKや水まわり、寝室のご要望を踏まえて、最適な配置をご提案します。階段の形状は、直線、かね折れ、折り返し、らせんなどがあります。イメージする形状がある場合は、①②の選択後にお伝えください。

ニッケンホームでは、福祉施設の経験も踏まえ、勾配を緩くしたり、踏板を広くするなど、昇降時の負担が少ない階段のご提案も可能です。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

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