- 家づくりのこと
- 2025.01.16
室内外の温度を計測。数値が示す冬場の高断熱住宅の快適さ
こんにちは、ニッケンホームです。
今年4月、建築物省エネ法の改正により、断熱等級4の適合が義務化されます。ニッケンホームが建てる標準仕様の家の断熱性能は「HEAT20 G2」。これは断熱等級6と同等であり、義務化される基準を大幅に上回るものです。
2030年には断熱等級5と同等の「ZEH」基準が義務化されるとも言われており、これから家づくりをされる方は、より高断熱な家を選択することが、将来の資産価値にもつながります。
■断熱基準
断熱性能を示すUA値(外皮平均熱貫流率:数字が小さいほど高断熱)と、断熱基準の関係は下記の通りです(一宮市を含む6地域の場合)。
断熱等級4 UA値0.87
ZEH基準 UA値0.6
断熱等級5 UA値0.6
HEAT20 G1 UA値0.56
断熱等級6 UA値0.46
HEAT20 G2 UA値0.46
断熱等級7 UA値0.26
HEAT20 G3 UA値0.26
ニッケンホームでは、将来の資産価値と省エネ性能、建築コストのバランスを考え、数年前からHEAT20 G2の家を建て、高断熱住宅のノウハウを蓄積しています。
■実際の室内外の温度を計測
住宅の断熱性向上に取り組むニッケンホームが、昨年オープンした木曽川モデルハウス。高断熱の家が本当に快適なのか調べるため、寒さが本格化する12月に室内外の温度を計測する実験を行いました。
条件
・延床面積35坪
・UA値0.42
・リビングのエアコン(14帖用)を24時間稼働
・リビング/主寝室/屋外に温度計を設置
・計測期間2024年12月1日~15日
結果は以下の通りとなりました。
エアコン1台の稼働で常に快適な室温がキープされているのがわかりますね。冷え込む朝方も大きな温度変化はありません。主寝室(間取り図の洋室1)はエアコンのある1階リビングから離れた場所に位置していますが、リビングと同じように温度が安定していることもわかると思います。
さらに、計測期間とは別の日にスタッフが訪れた際、外気温5℃前後の中で、室内はエアコンをつけていないにもかかわらず20℃近い温度がキープされていることもありました。エアコン1台で家中を快適な温度にできる上、太陽の光を利用して室内を暖め、それを逃がさない。厳しい冷え込みが続くこの季節だからこそ、HEAT20 G2グレードの高断熱、自然の力を生かすパッシブデザインの魅力を存分にご体感いただけます。
住み心地のいい家をお求めの方はぜひ、ニッケンホームの木曽川モデルハウスにお越しください。
木曽川モデルハウスのご予約はこちらから
https://nikkenhomes.yoyakupage.jp/kisogawa_model_prime