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家づくりのこと
2025.03.18

断熱・気密はどちらも大切。ニッケンホームの高気密住宅

こんにちは、ニッケンホームです。

夏はすずしく冬はあたたかい、一年を通して快適な室内環境を維持するには、建物の断熱性を高めることが重要です。高断熱の家は外気の影響を受けにくく、建物全体を快適な温度で保つため常に心地よい暮らしを送れる上、冷暖房効率がよく省エネで、光熱費の負担も軽減できるなどたくさんのメリットがあります。

ただ、高性能な断熱材やサッシを使い、断熱性だけを高めても意味がありません。高断熱の恩恵を受けるためにも重要なのが、建物の気密性です。

高気密住宅のメリット

断熱は、熱の移動を少なくするのに対して、気密は空気の出入りを少なくすることを意味しています。家を建てる際はどうしても小さな隙間ができてしまうのですが、こうした隙間をそのままにしておくと、いくら断熱性が高くても隙間から空気が出入りして快適さは維持できなくなります。もちろん、冷暖房効率も落ちるため、省エネ性能も損なわれてしまいます。

家を建てる際は、断熱性を高めるのと併せて、この隙間を埋めて気密性を高めておくことが重要です。

高断熱・高気密を両立することで、温熱環境を管理しやすくなり、一年を通してお部屋が快適になります。また、隙間が少ないと24時間換気システムによる換気効率も上がるため、すこやかな空気環境になるのもポイント。遮音効果も高く、周囲の騒音や室内からの音漏れが気にならないというメリットもあります。

数値でわかる気密性

気密測定を行うことで、その建物の気密性を示す数値が判明します。気密性はC値(相当隙間面積)で示され、数値が低いほど高気密となります。

C値1.0は、建物全体でハガキ1枚分(※)の隙間が空いているということ。一般的には、このC値1.0以下が高気密住宅とされていますが、ニッケンホームではC値0.5を基準としています。つまりハガキ半分(※)の隙間。木曽川モデルハウスはC値0.39を記録しているほか、過去のお客様邸ではC値0.1という高気密も実現しています。

※延床面積45坪の家の場合

ニッケンホームの家が高気密を実現できるのは、ツーバイフォー工法、ダブル断熱などに加え、細部の隙間を埋めるノウハウがあり、一棟一棟を丁寧に施工しているのがその理由。住宅性能にこだわる方はぜひ、ニッケンホームまでお問い合わせください。

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