- 家づくりのこと
- 2025.03.20
室内干しの需要が増加。理想の場所の第1位はランドリールーム
こんにちは、ニッケンホームです。
花粉が飛散するこの季節は、洗濯物を外に干したくないとお考えの方も多いのではないでしょうか。花粉の季節はもちろんですが、共働きのご家庭が増加したことで、そもそも普段から外干しをしないという話を聞く機会も増えている印象です。
最近は、ランドリールームも定番化しつつあります。家づくりの際は、季節や気候による悩みや不便を解消し、家事の負担も軽減するランドリールームを検討してみてはいかがでしょうか。
■室内干しの理想と現実
通販のベルメゾン(千趣会)が昨年実施した共働き世帯を対象にしたアンケートによると、室内干しをしている家庭は全体の72.1%で、このうち49.5%は常時室内干しをしているそう。室内干しをする理由の1位は、梅雨やゲリラ豪雨、花粉、PM2.5など「季節性の外的要因を受けたくない」で、実に72%にものぼりました。
実際に室内干しをしている場所は、1位がリビング45.2%、2位が寝室18.3%、3位が浴室16.1%、4位が廊下14%、5位が子ども部屋12.9%と続きます。
これに対して理想の室内干し場所は、ランドリールームが断トツ1位の54.8%。2位が浴室19.4%、3位が脱衣所12.9%、4位が洗面所9.7%、5位が寝室9.7%という結果になりました。
出典
調査タイトル:「令和の共働き世帯の洗濯事情」
調査期間:2024年9月30日(月)~2024年10月6日(日)
有効回答数:129人(共働き世帯のベルメゾン会員)
調査方法:インターネット(ベルメゾンデッセ)
■マイホームに便利なランドリールームを!
ランドリールームで室内干しをしたいと考える方が多い一方、今のお住まいにそうした場所がないため、現実的にはリビングなどに干しているのが実情です。だからこそ、せっかく注文住宅を建てるのであれば、ランドリールームの実現を目指してみてはいかがでしょうか。
実際のランドリールームは、3位や4位の洗面・脱衣を兼ねた場所になるケースが中心です。ニッケンホームのお客様邸も、洗面室や脱衣室をランドリールームとしている実例は多く、収納スペースやカウンターなどの工夫により、単に室内干しをするだけでなく、家事の効率化も実現されています。
ランドリールームをつくる際は、洗面・脱衣を分けていずれかを兼用にする、日当たりのよい場所でサンルームのように使う、ガス衣類乾燥機「乾太くん」を導入するなど、さまざまなアイデアが考えられます。ライフスタイルや家事・生活動線を踏まえ、最適なプランを一緒に考えましょう。
乾太くんを設置する際は、洗濯物を出し入れしやすい位置を考えておくことが大切です。設置を前提にプランすることで、純正ラックを使うのか、棚を造作する方がよいのかなど、より使いやすいレイアウトを考えることができるでしょう。
ランドリールームのある家づくりもぜひ、ニッケンホームまでご相談ください!