- 家づくりのこと
- 2025.04.10
建築を通じた社会貢献。人を思うから住宅も福祉も
こんにちは、ニッケンホームです。
地域に密着して40年以上、多くの注文住宅をご提供してきたニッケンホーム。高性能で快適に過ごせる家を提案する私たちは、10年ほど前から福祉事業も展開しています。
なぜ住宅会社が福祉なのか。今回は、ニッケンホームが福祉事業を手掛ける背景についてお伝えします。
■福祉事業に取り組むきっかけ
ニッケンホームは2016年に福祉施設の建築をスタートしました。その後、ニッケンサポートを設立し、22年からはグループホームの運営も開始。これまでに65棟以上の施設を建築し、地域の福祉サービスに貢献しています。
福祉施設の建築を始めたのは、高齢者施設で働く方から伝えられた「利用者に合った施設が少ない」という言葉。実際に働く中で感じる課題を聞くうち、建築会社としてのノウハウを生かすことで、社会貢献につながるのではないかと考えたのが背景です。
そこから、住宅会社だからこそできる福祉施設の建築を模索し、 高齢者施設や障がい者施設の設計・施工に取り組むようになりました。
■建築会社としての強みを生かした福祉施設
私たちの家は、ツーバイフォー工法による地震に強い構造、高断熱による快適な住み心地が特長です。こうした強みは、福祉施設を建てる際も生かされ、働く人や利用者が心から安心し、快適に過ごせる空間づくりにつなげています。
3800棟以上の注文住宅を建ててきたからこそ、そこで過ごす人が何を求めているか、どうしたら動きやすいかなど、ご要望を聞いてカタチにするのも得意とするところ。もちろん、一般の住宅と福祉施設は目的に違いがありますが、そこで過ごす人を思い、快適な場所をつくるという意味では共通点があります。
現在では、実際の運営にも携わることで、より現場のニーズを反映した設計も可能となりました。
次回は、福祉事業を展開する住宅会社ならではの考え方についてお伝えします。