スタッフブログ

家づくりのこと
2025.04.15

建築とユニバーサルデザイン

こんにちは、ニッケンホームです。

前回のブログでは、ニッケンホームが福祉事業を展開する背景についてお伝えしました。

建築を通じた社会貢献。人を思うから住宅も福祉も
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/12039/

住宅会社として福祉事業を手掛けることは、幅広い世代、多様な人が過ごす、ユニバーサルデザインの家づくりにもつながっています。

全ての人にとって快適な場所に

最近の福祉施設は、利用者が快適に過ごせるのはもちろん、スタッフの働きやすさも重視した設計へと変化しています。以前は、初期投資を抑えることもあり設備をシンプルにする施設もありましたが、現在は働くスタッフの環境を整えることが、利用者の満足度向上につながるという考えが主流になっています。

例えば、十分な休憩スペースを確保したり、トイレやロッカールームの数を考慮したり。ランドリースペースの充実や、医療行為を想定した効率のよい動線の確保なども、働きやすさにつながります。スタッフのストレスを軽減し、働き続けられる環境をつくることが、施設やサービスの質を向上させています。

今と将来を考えたユニバーサルデザイン

職場と住居という違いはあっても、福祉施設であれば利用者とスタッフ、家であれば世代の違う家族と、そこで過ごすさまざまな個性を持つ人がストレスのない環境をつくることの大切さは同じです。

多様な人を思う建築、誰もが使いやすいユニバーサルデザイン。例えば、スロープや手すり、玄関の段差、動線など、バリアフリーを意識した家づくりは、今、必要な方はもちろん、現時点では不要な若い世代であっても、将来を考えた住まいのために意識される方はいらっしゃいます。

ニッケンホームは今後も、注文住宅と福祉施設の建築を通して、今を快適に過ごし、将来も安心できる建物をご提供していきたいと考えています。

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