- 家づくりのこと
- 2019.05.18
【耐久性】建築会社で見るべきこと
こんにちは。
営業部の青山です。
今回は、建築会社でみるべきところのうち、
『耐久性』についてお話いたします。
皆様、家づくりにあたって
「いくらで建てられるかな?」
と初期費用はじっくり検討されているかと思います。
でも、住宅は住み始めてから必要になる
「メンテンナンス費用」
も建てる住宅によって大きく変わってまいります。
メンテナンス費用の中でも特にお金がかかるのが、
「外壁材」
だと思います。
外壁材といってもさまざまな種類があります。
たとえば・・・
・「サイディング」※一般的な外壁材
・「ALC」※軽量気泡コンクリートの外壁材
・「ガルバリウム鋼板」※金属製の外壁材
・「タイル張り」
などがあります。
サイディング材は、現在最も一般的な外壁材です。
メリットは価格の安さです。
ただし、メンテナンス費用が多くかかるデメリットがあります。
およそ10年でコーキング(繋ぎ目の部分)のやり直しや
防水塗装の塗り直しなどが必要になります。
住宅の大きさなどにもよりますが「1回あたり100万円」
また、30年ほどで張替えが必要で更にお金がかかります・・・
ガルバリウム鋼板やタイル張りは、
非常に高耐久でメンテナンス費用がほとんどかかりません。
しかしながら、その分価格が費用に高いことがデメリットです・・・
当社のオススメはALC、中でも旭化成の「パワーボード」です。
価格はガルバリウム鋼板やタイル張りほど高くなく、
サイディングより高耐久だからです。
パワーボードの公式HPはこちら
https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/powerboard/index.html
こちらもサイディングと同じようにコーキングを施工しますが、
その上から現場で塗装を行うため、コーキングが痛みません。
塗装も種類があり「15年~30年」と要望によって選択ができます。
また、外壁材でありながら「耐火性」「遮音性」「断熱性」があるため
コストパフォーマンスに優れた外壁材です。
意匠性の好みなどもありますので、どの外壁材がお客様にとって
一番良いのかはわかりません。
初期費用にも限りがあるかと思います。
迷ったときはお気軽に当社スタッフまでご相談ください。
お客様ごとに最適な仕様をご提案いたします。