- 家づくりのこと
- 2019.06.22
◆住宅ローンの考え方(金利・借入期間)◆
こんにちは!
営業部の杉谷です。
今回は住宅ローンの「金利」と「借入期間」についてお話します。
家づくりをする上で、皆さま悩まれるところですので、
ご参考になれば幸いです。
まず、住宅ローンの「金利」についてご説明します。
金利には大きく分けて3種類あります。
■変動金利
短期プライムレートに連動して基準金利が変動する金利
半年ごとに見直しがなされ、その時々で金利が上がったり下がったりします。
※金利が上下しても毎月の返済金額は「5年ごと」に変わります。
もっとも低金利ですが、金利上昇リスクがもっとも高いです。
■短期固定金利
一般的に「3年」「5年」「10年」の期間を選択して固定できます。
こちらは長期プライムレートに連動して基準金利が決められます。
当初の固定期間は低金利ですが、固定期間終了後は少し金利が上がる傾向にあります。
ライフサイクルに合わせた計画を立てやすいです。
■長期固定金利
主に住宅金融支援機構が取り扱っている「フラット35」がこのタイプです。
長期プライムレートに連動して基準金利が決められます。
金利は少々高い傾向にありますが、実行から完済まで景気に左右されないため、
ライフプランが立てやすいです。
各家庭のライフスタイルなどに合わせて選びましょう!
次に、「借入期間」についてご説明します。
期間に関しては、多くの方が「10年~35年」の間で選択されます。
金融機関によっては「40年」や「50年」貸してくださることもあるようです。
「定年までに完済したい」と考える方が多いため、
当初は「20年」だったり「30年」で考える方も多いのですが、
現在は、金利がとても低金利ですので、最長で組んで毎月の返済額を抑えて
貯蓄していく方が増えています。
35年で組んだとしても、しっかり計画的に貯蓄をして
「繰り上げ返済」をすれば、きっとご希望の期間で完済できますよ。
以上、簡単ではありますが、住宅ローンの「金利」と「借入期間」についてでした!
実際のところは、皆さまの「世帯収入」や「貯蓄額」、「家族構成」や「ライフスタイル」
によって様々な選択肢があるかと思います。
当社では全営業が、住宅ローンに精通しておりますので、
皆さまに最適な資金計画をご提案いたします。
お気軽にご相談くださいませ!