- 家づくりのこと
- 2020.09.08
狭小地にも強いニッケンホーム
こんにちは、ニッケンホームです。
前回ご紹介したお客さまからの声の中に、「狭小地での対応力」というコメントがありました。
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/4705/
狭小地という言葉を聞かれたことがある方も多いと思いますが、実際にはどのような点を意識する必要があるのでしょうか。
■狭小地ならではの工法
狭小地でよくあるのは、隣家が迫っている土地ですが、このとき問題になるのが足場を組めないという状況です。
そんなときに用いるのが「寄せ壁」という工法です。
寄せ壁は、本来の壁の位置からは離れた場所で壁をつくり、後で本来の位置に壁を寄せていく方法。
モノコック構造のツーバイフォーは、寄せ壁工法を採用しやすいこともあり、ニッケンホームでは以前より、隣家が迫っているような狭小地に家を建てる際に採用してきました。
もちろん現場を見た上で施工可否を判断させていただきますので、狭小地への建築を予定されている方はまずご相談いただければと思います。
■コストアップの可能性も
狭小地は、土地価格が比較的安くなる傾向にあるため人気もあります。
土地を安く手に入れ、その分建物にお金をかけたいと考える方も多いようです。
一方、施工にあたって制限があるのも事実。
クレーン車が旋回できなければ、現場で組み上げる仕事は増えますし、トラックが入れなければ小さな車に積み替えるため運搬費が余分にかかります。
上で紹介した寄せ壁工法も、通常よりはコストがかかってしまいます。
こうしたことから、狭小地での建築には通常はかからないコストが発生する可能性があるのも意識しておくと良いでしょう。
ニッケンホームは名古屋や岐阜などの住宅密集地も施工エリアとしているため、狭小地での実績も豊富にあります。
狭小地の家づくりも、ニッケンホームまでご相談ください。