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家づくりのこと
2020.10.13

夏すずしく、冬あたたかいのが魅力!ダブル/トリプル断熱の仕組み・後編

こんにちは、ニッケンホームです。

夏すずしく、冬あたたかい、一年中快適に暮らせる家を追求するニッケンホーム。
そんな住環境を実現するのが、高断熱工法です。


トップクラスの断熱性能を誇るネオマフォーム
高性能グラスウールを使用する内断熱については、前編で詳しくお伝えしました。
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/4840/

ダブル断熱のもう一方、外断熱(外張り断熱)について、ニッケンホームでは「ネオマフォーム」と呼ばれる断熱材を使用しています。

ネオマフォームの主な特徴は、高断熱性長期断熱性能耐燃焼性能環境性能の4つ。
熱に強く、熱で硬化する特徴があるフェノール樹脂を使った断熱材です。

高断熱性
髪の毛の太さほどの微細な気泡構造により、輻射熱(赤外線)を跳ね返す回数が多くなり、輻射による熱移動が少なくなって熱が伝わりにくくなります。
同じ厚さでも、他の断熱材に比べて高い断熱性能を発揮するのが大きな特徴です。

長期断熱性能
気泡が小さいだけでなく、極めて穴の小さい膜によって気泡が独立している構造。
フェノール樹脂による膜は、中に閉じ込めた発泡ガスが抜けにくく、外からの空気の侵入も少ないため、長期間にわたり断熱性能を維持できます。

耐燃焼性能
フェノール樹脂でできたネオマフォームは、炎をあてると表面が炭化するため、急に燃え広がることがない上、有毒ガスの発生も少ない素材です。
燃えにくい特性があるため、さまざまな重要文化財の収蔵施設にも採用されているようです。

環境性能
地球環境を考慮し、ノンフロン発泡で生産されています。

 

旭化成「ヘーベルパワーボード」でトリプル断熱

外壁材でありながら、防火性遮音性、そして断熱性を併せ持つ「ヘーベルパワーボード」。
ダブル断熱+パワーボードのトリプル断熱で、さらに快適な住まいを実現します。

パワーボードは、ネオマフォームの外側でプラスアルファの断熱効果を発揮。
内部に無数の気泡が均一にあることで、そこに含まれる空気が層になり熱の伝わりを抑制します。
サイディングやモルタルなど、他の外壁材に比べても熱の伝えにくさに強みがあります。

ニッケンホームでは、外張り断熱に直接パワーボードを施工するダイレクトプラス工法を採用。
ダイレクトプラス工法は、断熱材との確実な密着が可能なため、水に濡れる心配がなく、理想的な施工方法だと考えています。

ニッケンホームの打ち合わせスペースでは、断熱性能を高めて快適な住まいを実現する高性能グラスウール、ネオマフォーム、パワーボードの実物を、見て触れて体感していただくことができます。
高断熱性能の理由を知りたい方は、ぜひお気軽にお越しください!

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