- 家づくりのこと
- 2020.11.10
畳を選んでオシャレな空間を実現!
こんにちは、ニッケンホームです。
畳といえば、以前は「イ草」の緑色をイメージされる方も多かったと思います。
ただ、インテリアデザインが多様化するにつれ、従来のテイストにとらわれないさまざまな雰囲気の和室が生まれ、そこには色とりどりの畳が使われています。
モデルハウスやWEB、SNSなどでご覧になられたことも多いのではないでしょうか。
■和紙の畳
インテリアに合わせて色が選べる畳。
実は素材にはイ草ではなく、和紙が使われています。
和紙の畳の魅力は、何と言ってもカラーリングが豊富なこと。
「無垢材を多用した部屋であれば茶系」「白い建具に合うパステルカラー」など、インテリアに合わせて色を選ぶことができます。
もちろん、2色を組み合わせて個性的な部屋を演出することも可能です。
和紙の畳は、日焼けしにくいというメリットもあります。
イ草の畳は日焼けによる変色が気になるところで、太陽の光が差し込む部屋だと比較的早く色が変わってしまいますが、和紙であればその心配がありません。
ダニやカビも発生しにくいため、お手入れが楽なのも和紙の畳のメリットですね!
■気軽な畳スペース
以前よりも和室そのものの需要は減っているように感じます。
1階でLDKのほかにもう一部屋設ける場合も、和室ではなく洋室というご要望が増えているほか、LDKの中に畳スペースを設ける間取りも人気ですね。
一方、お子さんの遊び場やくつろぎスペースとして、畳がほしいというご要望もあり、そんなときは置き畳がおすすめです。
フローリングの上に置くだけで、手軽につくれる畳みスペース。
適度なクッション性があり、横ずれもしにくいため、お子さんが遊ぶ際のマット代わりにもなります。
昔ながらの和室、イ草の畳も素敵ですが、自由な発想でインテリアのアクセントとして畳を取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。