- 家づくりのこと
- 2020.12.17
書斎だけではもったいない!
こんにちは、ニッケンホームです。
コロナ禍で一気に広まったリモートワーク。
家が仕事場となり、どこでPCを開こうか迷われた方も多いと思います。
リモートワークの普及とともに、高まったのが「書斎」の需要でした。
■書斎なら集中できる
「リビングやダイニングは、家族が近くにいて仕事に集中できない」「周りに誰もいない空間で仕事がしたい」という要望から、書斎を取り入れた間取りが注目されました。
リモートワークを経験した上でこれから家づくりをされる方は、書斎を検討される方も多いのではないでしょうか。
もちろん、以前から書斎がほしいという要望はありましたが、間取りを検討していく中で優先順位が下がり、結局実現しないというケースもけっこうあるんです。
優先順位が下がっていくのは、「書斎」としてだけ使うことに「もったいない」という判断もあるのではないでしょうか。
リモートワークが一般的にはなりましたが、「コロナ禍が終われば結局、出社するから必要ないんじゃない!?」と言う考えを抱く方もいらっしゃると思います。
■書斎以外の使い方
書斎を書斎としてだけ使うのはもったいない。
こう考えたとき、転用方法として考えられるのが収納スペースです。
書斎として使用しない時期は家族の収納スペースとして使う、逆に収納スペースをつくっておき、必要に応じて書斎として使うという考え方もあります。
一般的な書斎の大きさは収納スペースにも最適
いずれにしても、どちらにも対応できるようなつくり(コンセント、エアコン取付など)にしておくのが良いでしょう。
家族のライブラリー、読書部屋として使うのもおすすめです。
PCやスマホで動画を見たり、音楽を聴いたりする部屋としてもいいですよね。
家族が自由に使うことができ、好きなときに一人になれる空間。
こう捉えると、書斎は決してもったいない空間ではありません。
間取り全般に言えることですが、複数の目的を達成できる空間・仕様は、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応ができ、住み始めてからの満足感も高いのではないでしょうか。