- 家づくりのこと
- 2021.02.04
目に見える断熱性能・後編
こんにちは、ニッケンホームです。
前回は、断熱診断により平成28年の省エネ基準と比較したUA値、熱損失量の詳細がわかるとお伝えしました。
記事はこちら→ https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/5269/
発行される断熱診断書ではさらに、室温・年間冷暖房費、断熱性能3Dパースが示されます。
■電気代が比較できる
グラフ上に冬期における外気温を示した上で、リビング、寝室、洗面室それぞれの室温について、平成28年基準と対象の建物を表示します。
20℃に設定した暖房を0時まで稼働するのが前提条件。
22時から翌朝8時までの各室温の推移を、断熱性能を考慮してシミュレーションしているので、就寝中にどれだけ暖かさが保たれるか一目でわかります。
また、一年を通した冷暖房費を月ごとに比較しているのもうれしいところ。
年間の冷暖房費がいくら安くなるか。
こうしたポイントでも、断熱性能の重要性をよくご理解いただけるのではないでしょうか。
■色でわかる断熱性能
家の中のどこで熱が移動しやすいか。
それを表したのが、断熱性能3Dパースです。
建物を立体的に描いた透視図を使い、外壁や開口部などについて、熱が移動しにくい場所は赤色、熱が移動しやすい場所は青色で示します。
色によりその家の断熱性能を直感的にイメージすることができるでしょう。
ここまで、断熱診断についてご紹介してきました。
ニッケンホームでは、ひとりでも多くの方に高断熱の家の快適な住み心地を味わっていただくため、断熱性能をわかりやすく伝えるようにしています。
ご不明な点などありましたら、スタッフまでお気軽にお聞きください!