- 家づくりのこと
- 2021.02.09
ダクトレス熱交換のメリットとは!?
こんにちは、ニッケンホームです。
住宅の換気が重要なのは皆さんもご存じのことと思いますが、その換気システムにはさまざまな種類があり、それぞれにメリットがあります。
今回は、ニッケンホームのミライエ、ミライエプラス、ソリエプラスの標準仕様である、「ダクトレス熱交換システム」についてご紹介します。
■第一種換気は機械で給排気
木造住宅の換気システムは、主に第一種換気と第三種換気が採用されています。
第三種換気は自然に給気し、機械で排気する仕組み。
設置費用やランニングコストにメリットがあります。
一方、第一種換気は給気も排気も機械で行います。
そして第一種換気の特徴といえるのが、熱交換換気システムの採用です。
■室内の温度に近づける
熱交換は、外気を室内に取り込む際、その空気を室内の温度に近づける仕組みです。
仮に冬場に暖房をつけた室内の温度が20℃、外気が0℃とした場合、第三種換気システムは0℃の外気をそのまま室内に取り込みますが、熱交換は一旦蓄熱して18℃にしてから室内に取り込むというイメージ。
熱交換器が稼働することで熱損失が下がり、冷暖房効率が上がるため、光熱費がお得になるんです。
■ダクトレスだからお手入れがラク
熱交換換気システムはダクト式とダクトレス式があります。
家中にダクトを這わせ、一カ所に熱交換器を置くダクト式に対し、ニッケンホームが採用するダクトレス式は、機械が2台1組になって給排気を切り替えながら稼働します。
ダクトを這わせると、カビの発生、停電時の結露、ダクトまわりの断熱が必要などといった懸念がありますが、ダクトレスはその心配がないのがメリット。
メンテナンスは3~6カ月に1度、フィルターと蓄熱部分を清掃するだけ。
操作パネルに点検ランプがつくので見逃すこともありません。
ニッケンホームでは、ドイツ製のダクトレス熱交換システムを採用しています。
丸みを帯びたデザイン、スッキリとした操作パネルなど、インテリアにマッチするので人気があります!
見学会でも注目度の高いこの換気システム。
気になる方はぜひ、ニッケンホームまでお問い合わせください!