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2021.07.15

引き戸のある暮らし

こんにちは、ニッケンホームです。

間取りやインテリアを決めるときは、部屋や水まわりの入り口についても検討する必要があります。
選択肢は大きく分けて開き戸(ドア)引き戸の2種類。
今回は、引き戸のある暮らしについてご紹介したいと思います。

 

■引き戸のメリット

引き戸にするメリットはいくつかあります。

まずは扉を開けるためのスペースがいらないということ。
ドアの場合、開ける側にその分のスペースが必要ですが、引き戸であればそのスペースは必要なく、部屋を広く使うことができます。
開閉する際、ドアのように体を前後に移動させることもないため、動作がラクになりますね。

さらには開けっ放しにしたり、半開きにしたり、状況に応じて柔軟な使い方ができるのも引き戸のメリット。
場所によっては、部屋に開放感をもたらしてくれます。

壁の内側に引き込むタイプであれば、周りに家具なども置けますし、インテリアの自由度は上がります。

デメリットとしては、引き込むスペースが必要なため場所(間取り)が限られること、コストアップの可能性がある点などが挙げられます。

引き戸にしたい場所など、具体的に想定しておくと良いでしょう。

■引き戸の種類

一口に引き戸と言っても、種類があります。

片引き戸
扉を左右どちらかにスライドするタイプで、控え壁が必要です。

引き違い戸
2枚以上の扉があり、それぞれの扉を左右どちらにもスライドできるタイプです。

戸袋引き込み
壁の内側に扉を収納する戸袋を設けるタイプです。開放時の見た目がすっきりします。

 

■バリアフリーな暮らし

メリットの一つとしても紹介しましたが、開閉の際に体を前後させる必要がないため、車椅子に乗った方、体が不自由な方にも負担が少ないのは引き戸の大きな特長です。
ニッケンホームは福祉施設の建築も手掛けていますが、こうした建物には基本、引き戸を設置します。
バリアフリーな暮らしを求める方にも、ピッタリではないでしょうか。

引き戸のある暮らしが気になる方は、ぜひニッケンホームのスタッフまでお問い合わせください。
注文住宅、福祉施設建築の豊富な実績を踏まえてご提案します。

 

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