- 家づくりのこと
- 2021.08.19
勾配天井とシーリングファン
こんにちは、ニッケンホームです。
ワンフロアの間取りが幅広い世代から人気の平屋。
さらには、土地の大きさなどの関係で「平屋は建てたいけれど、現実的には難しい」という方におすすめしている1.5世帯住宅。
1.5世帯住宅についてはこちらから
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/5901/
平屋や1.5世帯住宅をご検討の方からは、勾配天井のあるLDKを求める声も多くあります。
天井の高さがもたらす抜群の開放感は勾配天井ならではの魅力ですね。
■空調効率を高め、節電効果も
一方、勾配天井は通常よりも天井が高くなることから、冷暖房の効率が下がってしまう懸念もあります。
そんなときは、空気を循環させる役割があるシーリングファンを取り付けるのも有効です。
サーキュレーション効果で部屋中を均一な温度に保てるのがメリット。
回転方向が変えられるため、夏場の冷房時は下向き送風、冬場の暖房時は上向き送風と、季節に応じた使い分けも可能です。
冷暖房の風を体に直接当てずに部屋中に行き渡らせるため、より快適に過ごせそうですね。
空気を撹拌(かくはん)する効果もあるため、湿気やニオイなどを解消することもできます。
設置コストはそれなりに必要なシーリングファンですが、電気代はそれほどかかりません。
冷暖房効率を高め、結果として節電効果も得られるでしょう。
■インテリアとしても◎
開放感を味わえる勾配天井ですが、そもそも形状、見た目にもインパクトがあるため、ここにシーリングファンを設置すれば、インテリアのデザイン性はますます高まります。
大空間でゆったりと回転するシーリングファン、優雅なひとときを過ごせそうですね。
ライト付き(シーリングファンライト)とライト無しがあるため、照明計画とも合わせて検討すると良いでしょう。
シーリングファンを設置する際は、天井の補強が必要です。
詳しくは、ニッケンホームのスタッフまでお問い合わせください。