- 家づくりのこと
- 2021.09.07
日本の伝統色で彩る和紙の畳
こんにちは、ニッケンホームです。
最近は和室のない間取りも増えてきましたが、お子さんのお昼寝スペースや遊び場、来客用、リビングとは別のくつろげる場所を求める方など、和室のご要望は少なくありません。
たとえ明確な用途が決まっていなくても、畳に寝転んだときの独特の心地よさを求める方もいます。
今回は和室や畳スペースに用いる、和紙の畳についてご紹介します。
■い草か和紙か
畳の素材には「い草」や「和紙」、「樹脂」などがあります。
い草よりコストは上がりますが、近年では「和紙」が和室や畳スペースを設ける際の主流になっています。
和紙の畳を使うメリットは以下の通り。
・ダニやカビに強い
・変色しにくい
・水に強い
・耐久性が高い
・カラーが豊富
畳は日焼けして黄色くなってしまうイメージをお持ちの方もいると思いますが、素材が和紙であれば日焼けして変色する心配がなく、日の当たる部屋でも気にせず使えます。
水に強く耐久性が高いのでお手入れも簡単。
清潔な状態を保つことができ、い草のように「ささくれ」ができる心配もないので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心ですね。
■インテリアに合わせて畳の色を選ぶ
和紙の畳の大きな魅力に、選べるカラーの豊富さがあります。
い草のようなやわらかな緑色はもちろん、高級感のある黄色、明るい雰囲気の象牙色、落ち着いたトーンの茶色など、日本の伝統色が和洋さまざまなインテリアに溶け込みます。
「和室」や「畳」という固定概念にとらわれない自由な住空間づくりに、和紙の畳を使ってみてはいかがでしょうか。
一宮市常願通のモデルハウスでは、小上がりの畳コーナーに和紙の畳を使用しています。
質感や風合いをご覧になりたい方は、ぜひモデルハウスにお越しください!