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こんにちは、ニッケンホームです。

前回は土地探しをする際の準備についてお伝えしました。
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/6223/

今回は、住宅会社で土地・建物を同時に検討するメリットについてお伝えします。

■住宅ローンは土地・建物・諸費用の総資金計画が重要

住宅ローンを利用して土地購入、家づくりを計画する場合、銀行は土地購入資金のみの融資は行いません。
土地と建物、諸費用の総資金計画に対する融資額として審査するため、条件に合う土地が出てきて仮審査を出す場合は、建物のラフプランと見積が求められます。
つまり、土地を決める段階で住宅会社が絞りこまれていて、すぐに見積が出せれば審査、契約がスムーズに進むというわけです。
条件の良い土地はライバルも多く、住宅会社を選んでいるうちに(見積提出までに)、他の人に購入されてしまう恐れがあります。

■住宅会社の視点で土地を判断

土地によっては住宅建築の際に余分に費用がかかるケースもあります。
水道を引く必要があるか、下水道か浄化槽か、ブロックが必要か、土を入れて高くする必要があるか…など。
土地の物件情報だけでは見えてこない費用が発生することも考えられるため、「土地で○○○〇万円、建物で□□□□万円、総額△△△△万円」という単純計算が成り立たない可能性があるのです。

もちろん、不動産会社でしっかりと説明を受けて把握されていれば問題ありませんが、そうでないケースがあるのも事実。
既に土地を購入してから当社に来られたお客さまで、建築許可を得るために数百万円の費用がかかってしまった方もいます。

また、周辺環境や隣家との位置関係によっては、採光や通風の条件が変わり、希望の間取りが実現しないこともあります。
「住宅街だから問題なく建てられる」と思っても、住宅密集地であれば工事車両の搬出入が難しく余計な費用がかかってしまうことも…。

でも住宅会社で土地探しをすると、

◎家を建てるために必要な土地に対する費用がいくらかかるのか？
◎その土地に理想の建物が建てられるのか？

が事前にちゃんと分かるというメリットがあります。

逆に考えると、土地と建物をバラバラに検討するのは、「余分な費用がかかる」「理想の建物が建てられない」リスクがあるということ。

グループの不動産会社「センター住建」と連携して土地探しもサポートするニッケンホームでは、ご希望の土地が出てきた場合に必ず現地を確認し、住宅会社の視点で費用や建築に関するアドバイスをしています。

土地探しから家づくりを始める方は、ニッケンホームまでお問い合わせください。