- 家づくりのこと
- 2021.09.23
家づくりの迷いを減らすポイント
こんにちは、ニッケンホームです。
注文住宅を建てる際は、お客さまのご要望をカタチにするため何度も打ち合わせを重ねる必要があります。
インテリアのデザインを決めたり、キッチンなどの住宅設備を選んだり、楽しい時間ではありますが、お客さまの中には迷ったり決断できなかったりと少しだけ負担に感じる方もいらっしゃいます。
■選択肢が広がるのは良いけれど…
家づくりを検討されている方の多くは、SNSや雑誌を見て情報収集されています。
特に注文住宅を希望されているということは、ご自身の理想の住まいを実現したいという思いは強く、細かな部分までこだわりたいからこそ、たくさんの情報に触れていることと思います。
ただ、見方を変えると情報過多とも言えるのが現在の状況。
壁紙一つ、床材一つとっても選択肢は相当な数があります。
全てのインテリア、住宅設備について膨大な選択肢があるのは、選ぶ楽しみがある一方で、一つひとつ決断が求められるということでもあります。
直近の導入実績があればまだしも、初めて採用する場合などは住宅会社がメーカーの見積を取得する必要もあるため、打ち合わせ期間もそれだけ長くなり、人によっては楽しいはずの家づくりが負担に感じてしまうことも…。
(もちろん、時間をかけて悩み抜いて決断した満足感もあると思います!)
■メリットばかりを見ると決められないことも
決断する際の一つのポイントとしては、デメリットをしっかりと見るという方法があります。
インテリアや住宅設備を決めるときはどうしてもメリットに目が行きがちです。
でも、それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあるはずなんです。
メリットを比較するのでなく、デメリットを比較することで、思いのほかスムーズに決断できることがあります。
これは決してマイナス思考の考え方ではなく、新居での暮らしが始まった後のことを考えても大切なポイントです。
実際に暮らしてみるとメリットにはすぐ慣れて、デメリットは気になりやすい…なんてことはよくあります。
ここは目をつぶれる、これは我慢できないなど、デメリットを把握して比べることで、納得してスムーズに決断できるかもしれません。
今回は、家づくりを進める際の一つの考え方についてお伝えしました。