- 家づくりのこと
- 2021.11.23
ピットリビングで個性的な大空間に
こんにちは、ニッケンホームです。
皆さんは「ピットリビング」をご存知でしょうか?
ダウンフロアとも呼ばれることもあるピットリビングは、まわりより床を下げた空間のこと。
今回はピットリビングの魅力と、考慮しておくべき点についてお伝えします。
■ピットリビングと吹き抜けで高さ5m超の大空間に
今年完成したこちらの家は、リビングの床を階段2段分下げてピットリビングにしました。
2段下がる分だけ天井までの距離が長くなるため、広々とした大空間が実現します。
今回の家は上部が吹き抜けだったこともあり、5mを超える高さがある開放感抜群の場所となりました。
床を下げるだけでリビングをオシャレで個性あふれる空間にするこの方法。
目線が低くなるためか、通常のリビングよりも落ち着いて過ごせるという声もあります。
小上がりの畳スペースと同じような感覚で腰かけたり、机がわりに使ったりできるほか、お子さんが小さいうちの遊び場としても活用できるかもしれませんね。
■懸念点も把握を
ピットリビングを設けるときは、次のことにも留意しましょう。
・ロボット掃除機が使用できない
・天井が高くなるため、照明の交換や掃除がしにくくなる
・段差でつまずく可能性がある(バリアフリーではない)
床下(断熱材の先)がダイレクトに基礎のコンクリートとなるため、通常の床と比べると若干冷える可能性もあります。
また、ソファやテーブルなど家具の大きさによっては段差に当たってしまい置けないことも。
事前によくサイズを確認しておくようにしましょう。
ピットリビングのある家にご興味がある方は、スタッフまでお気軽にご相談ください。