- 家づくりのこと
- 2022.02.17
3月見学会のお客様邸を担当営業が解説!平屋の家づくりで大切なこと
こんにちは、ニッケンホームです。
便利な動線、コミュニケーションが取りやすい間取りなど、幅広い世代から注目を集める平屋。ニッケンホームでも、平屋にご興味があり実際にご希望されるお客様は増えている印象です。今回は、3月に見学会を開催するお客様邸を担当した佐々木に、平屋の家づくりについて聞いてみました。
※写真は全てイメージです。実際の見学会会場とは異なります
--見学会を開く平屋の家。こだわったところは?
「奥様がこだわったのが収納、そして防犯と住み心地の両立でした。収納はとにかくたくさんほしいということで、パントリーと寝室はもちろん、廊下にも複数設けて大容量を確保しました。見学会でもぜひ注目していただきたいですね」
「防犯面のポイントは雨戸です。平屋だからこそ防犯面の配慮から全部屋の窓に雨戸を設置しているのですが、季節によっては、自然の風を取り込んで心地よく就寝したいという思いも。奥様からのもう一つのリクエストが『通風』だったんです。そこで、防犯と通風を兼ねるルーバー付の雨戸を採用されました。ルーバー付は電動シャッターが一般的ですが、コストアップは避けられません。4LDK全ての窓となれば、けっこうな金額…。そこで、引き戸かつ手動でルーバーを開閉できるタイプの雨戸を採用したんです。これなら機能・価格面ともに条件を満たします」
「切妻屋根はご主人のこだわり。太陽光を載せるため片流れ屋根をご提案しましたが、屋根の形状と高さがお好みという理由から切妻屋根を選ばれたんです。結果的には片面だけで13.125kwの太陽光パネルを搭載して十分な発電量を確保できました。建物が大きく屋根形状がシンプルな分、重厚な印象の外観に仕上がっています」
--お施主様は最初から平屋をご要望されたのですか?
「バリアフリーの観点から最初から平屋をご要望でした。玄関ドアも各部屋も全て引き戸にしたり、玄関に折り畳み式のベンチを設置したり、完全バリアフリー仕様というのもこの家の特徴です」
--平屋を建てる際のポイントは?
「最も重要なのは動線だと思います。部屋の配置によって動線に大きく影響するのが平屋です。部屋同士がまとまっていれば、その近くに水まわりを設ければいいのですが、部屋を離して配置する場合、水まわりはそれぞれの部屋から遠すぎない場所に設けるのが便利ですよね。動線が効率的になるのは平屋の特徴ですが、大前提として部屋の配置がご家族の生活スタイルにマッチしていることが大切です。その上で家事動線・生活動線の両方に気を配るべきですね」
「見学会会場の平屋は、北側に寝室3部屋、南側にLDKと寝室1部屋という間取りです。トイレや洗面を2カ所に設けることで、どの部屋からも便利な動線を実現しました」
「平屋はある程度の敷地面積が必要です。部屋数を確保するためには、どうしても大きな建物になりがちなので、若い世代の場合、お子さんの人数や予算などの問題で実現しないケースがあるのも現実。限られた土地で平屋の暮らしをお望みの場合、小屋裏空間の有効活用や1.5世帯住宅を検討してみてはいかがでしょうか」
「ご興味がある方は、ぜひ実際に平屋の建築実例をご覧になってみてください。お待ちしています!」
【完全予約制】家族4人がのびのび暮らす勾配天井のある平屋の家 in 岐阜市上川手
日時: 3月5日(土)10:00-16:00
3月6日(日)10:00-15:00
会場: 岐阜県岐阜市上川手(会場の詳細はご予約時にご案内します)
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