- 2022.05.15
建築業界大打撃?
こんにちは。
営業部 吉井です。
最近、日本いや世界がおかしな流れになってきたように感じます。
何もかも値上げ・値上げでこの先どうなるのか本当に先が読めない毎日で心配ですね。
何か真剣に考えなければならない状況に来ているように思います。
このまま超高騰時代に突入するんだろうか???
◆【建築費は超高騰時代に突入へ】
2021年の建設市場は、2020年のコロナショックによる需要急減から回復した一方、業界における慢性的な人手不足、木材や鋼材といった主要資材の価格高騰が続きました。
この状況は2022年に入っても変わらず、2月末にはロシアによるウクライナ侵攻で世界情勢が不安定になるなど、建設市場の先行きは不透明です。
この先行き不透明の中、既に高い水準にある建築費が、今後さらに高騰するのではないかと懸念されています。
◆止まらない建設資材価格の上昇
木材と鋼材が高騰し、建設資材物価が上昇へ
木材と鋼材(鉄筋や鉄骨)は、戸建て住宅、マンション、事務所、工場、商業施設、物流施設等を建設する際に必要となる主要な建設資材です。これらの資材価格は2020年9月頃から上昇し始めて現在も高騰していますが、その影響で建設資材物価も上昇傾向にあります。
具体的に、2020年9月から2022年1月までに木材価格は約74%、鋼材価格は約44%、建設資材物価は約20%上昇しました。(下図参照)