- 家づくりのこと
- 2022.08.11
室内窓で部屋の「仕切り」が変わります
こんにちは、ニッケンホームです。
窓と言えば当然、外壁に面した開口部をイメージされると思いますが、実は家の中に取り付ける「室内窓」もあります。室内窓にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
■リビングを見守る窓
室内窓は、間仕切りの壁などの一部分に設ける窓のこと。通常であれば完全に仕切られた壁になる部分を窓にして、空間をつなぐ役割があります。
ニッケンホームでは以前より、中2階を活用した大収納空間がある家をご提案しています。ウォークインクローゼットより広くて、効率的に収納できるこの空間は、アイデア次第で秘密基地のような場所として、書斎やお子さまの遊び場所などとしても活用していただけます。
大収納空間があるのは中2階にあたる場所。リビングは天井が高くなり、広々とした開放感のある居住空間となります。このような間取りには室内窓がピッタリ。大収納空間を書斎やワークスペースとして使いながら、室内窓からはリビングで過ごすお子様を見守ることができます。ほどよく仕切られて作業に集中できる一方、室内窓があることで家族の様子を把握しやすいのがメリットですね。
■使いやすいワークスペースのため
同じ部屋の中を室内窓で効果的に仕切ることもできます。こちらは主寝室に設けたワークスペース。実はもともとウォークインクローゼットだった場所をリノベーションして、カウンターやキャビネットを設置しました。
あくまで主寝室の一部のため、ワークスペースとしてしっかりと仕切る方が使いやすいですよね。ただ、壁による間仕切りは圧迫感が出るというデメリットも。寝室としては少し狭くなったと感じてしまうかもしれません。
LIXILの室内窓「デコマド」を取り付けることで、空間を仕切りつつ圧迫感のない部屋に。部屋を広く見せつつ、ほどよくコミュニケーションが取れるつくりとなりました。
今回ご紹介した室内窓を生かした間取りは、ニッケンホームのモデルハウスでご覧いただけます。ぜひ遊びにきてくださいね!