- 2022.08.07
電気代が高騰してる今建てる住宅とは
こんにちは。
営業部の早川です。
今回は様々な物の値段が上がり続けてる今、どんな住宅を計画していくことが最適か?
という内容でお話していきたいと思います。
皆様もご存じの通りエネルギー価格は高騰を続けています。
これからも上がっていくだろうと予想する専門家も少なくないです。
まずは電気代の推移を確認してみましょう。
各年の6月の全国平均にクローズアップしてみたいと思います。
2015年6月 12,953円
2016年6月 11,824円
2017年6月 12,408円
2018年6月 12,776円
2019年6月 13,073円
2020年6月 12,886円
2021年6月 12,682円
2022年6月 14,812円
金額は上がったり下がったりしていますが今年が一番高いのがわかります。
2016年と比べると約3000円の差です。
これがまだ上がり続けるとなると、、、
そこで電気代を抑える住宅を考えてみてはいかがでしょうか?
ポイントはいくつかあります。
①家電などを買い替えて電気の使用量を減らす
当然電気の使用量が減れば支出も抑えられます。
今すぐでも可能なのが電化製品や照明器具などを省エネにすることです。
照明器具は蛍光灯をLEDに変えるだけで年間2000円以上違うようです。
また蛍光灯は寿命が約13000時間に対しLEDは40000時間以上!
3倍以上です。
こちらも購入費用も抑えられそうです。
またエアコンは10年前の商品と比較すると年間6700円ほど節約になるようです。
こちらも大きな金額ですね、、、
冷蔵庫にいたっては24時間電気を使っているので6000円ぐらい違うそうです。
ここまででもかなりの節約になります。
②断熱性能を高くして電化製品の使用エネルギーを下げる。
住宅に関していえば断熱性能を上げることはエネルギー使用量を抑えることにつながります。
実は25年以上前の建物と今の建物の断熱性能に対しての考え方が違います。
昔は各お部屋ごとにエアコンなどを使い、他の部屋に行くと暑い・寒いがあったと思います。
当時の住宅は各お部屋の温度差が10度ぐらいあったようなんです。
リビングは20度で快適なのに脱衣室は10度以下なんてことや、エアコンを切るとすぐに寒くなってしまうなんてことも、、、
これではどれだけエアコンをフル稼働させても快適とは言えません。
また電気使用量も上がります。
今の電気代で換算すると、、、考えるのも嫌になりますね。
そこで次に建てる住宅は断熱性能を中心に考えてみてはいかがでしょう。
どんなにかっこいい住宅でも性能が良くない家は家計を圧迫します。
特に老後は収入が下がっていたり病気などに対して出費があったりと大変です。
そのために今後の計画は断熱性能の高い断熱材や窓を標準仕様にしている建築会社を選びましょう。
標準仕様にしている会社は断熱に対しての考え方が高いと思われます。
そんな会社に相談したいですよね。
③電気を創って使用する
電気代が高いなら作ってしまおうという考え方は10年以上前からあります。
太陽光発電システムです。
今の太陽光発電パネルは10年前のパネルの3倍以上の効率になっています。
昔は屋根全部に搭載しても3kwぐらいだったものが今は10w以上のります。
4人家族で電気代を0にするためには6~7kwぐらいで大丈夫との試算も出ています。
先ほどの①と②と③を併せたら、、、
生涯支出で考えると何百万円と差が出てきますね。
これはとても大きな金額です。
まだまだ上がるといわれている物価に対して備えていきましょう。
日建ホームズでは過去の高断熱の太陽光発電システムつき住宅のデータを収集しています。
生のデータをもとに一度家づくりを考えてみてはいかがでしょう?
きっと今後の建築に対する考え方が変わります。
ぜひ一度お越しください。
お待ちしております。
※本内容はエネルギー庁や家電メーカーのデータをもとに考察しております。
※ブログをご覧いただいている時期によっては内容が伴わないこともございます。ご注意ください。