- 家づくりのこと
- 2022.09.08
「音」のストレスがない家
こんにちは、ニッケンホームです。
ツーバイフォー工法の家は気密性が高いため、外部の音が室内に入りにくく、室内からの音漏れもしにくいという特長があります。音は住み心地にも大きく影響するため、防音の面でも気密性の高い家を選ぶようにしましょう。
ニッケンホームでは気密性の向上のほかにも、防音を意識した家をご提案しています。
■高性能な外壁が音を防ぐ
8月に登場した新シリーズSolieの、grand(グラン)、prime(プライム)で標準仕様の外壁「ALCパワーボード」は、優れた防火性や断熱性が魅力の高性能外壁ですが、実は建物の遮音性を高める効果もあるんです。
パワーボードは音の反射が大きく、音を通しにくいという特性があります。壁内に無数にある気泡が音を吸収してさらに遮音効果を発揮することで、外部から室内に入る音を低減。パネルだけでも30dbの騒音を低減する効果がある上、実際には断熱材などによる遮音効果も相まって、より静かな環境が実現するというわけです。
■遮音性をさらに高める
外から内、内から外の音を防いでも、室内で音が響いてしまってはストレスフリーとは言えません。ニッケンホームでは、室内の遮音性を高める取り組みにも力を入れています。
その一環として現在、1階の天井と2階の床を切り離す吊り天井を採用しています。遮音マットと石膏ボードで音が伝わるのを防ぐ方法もありますが、天井と床が接しない構造と空間に断熱材(グラスウール)を入れることにより、上下の音の伝達を防いでいるのです。
お客様邸の完成見学会などにお越しになった際は、ぜひ室内の静かな環境にもご注目ください。