- 家づくりのこと
- 2022.09.29
準防火地域に家を建てるには!?
こんにちは、ニッケンホームです。
ニッケンホームでは、土地探しから始める家づくりもサポートしています。グループの不動産会社センター住建と連携してお客様のご要望に合った土地をお探ししますので、お気軽にご相談ください。
■防火地域・準防火地域
家を建てる際はもちろん、土地探しのご経験がある方も「防火地域」「準防火地域」という言葉を聞かれたことがあるのではないでしょうか。これらは都市計画法という法律で、「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」として指定されています。
駅前や幹線道路沿い、建物の密集地などが指定されており、家を建てる場合は燃えないもしくは燃えにくい材料、構造にする必要があります。
■準防火地域に建てられる家
防火地域と比べて制限が緩やかな準防火地域への建築は比較的よくあります。名古屋市などはほとんどの地区、ニッケンホームの本社がある一宮市でも一宮駅周辺の防火地域の外側を中心に、市民病院やテラスウォークのあたりも準防火地域に指定されています。
準防火地域における建築制限は、延床面積が500㎡以下の木造建築の場合、外壁や軒裏、開口部などに一定の防火措置が必要です。例えば防火用サッシ、網入りガラス、シャッターなどを準防火地域専用の仕様に。そのため、建築費は高くなってしまうのが一般的です。
また条件に合った商品を採用する必要があるため、どうしても選択肢の幅は狭くなってしまいます。
土地の条件によって、建物のコストや商品選択に影響が考えられる点を留意しておきましょう。土地探しの際にご要望のエリアが該当する場合、または建築予定の土地が当てはまる場合などは、詳しくご説明いたしますのでご安心ください。ニッケンホームでは、条件がより厳しくなる防火地域での建築についても実績があります。詳しくはスタッフまでご相談ください。