- 家づくりのこと
- 2022.12.15
平屋に憧れるけれど…
こんにちは、ニッケンホームです。
平屋のワンフロアの間取りは動線が便利な上、家族のコミュニケーションがとりやすく、バリアフリーで住みやすい。
このような理由から平屋の人気は高く、ニッケンホームでも多数の平屋住宅を建てています。
ただ、平屋に憧れる気持ちを持ちつつも、実際には2階建てを建てるというお客様も少なくありません。
このような場合、2階建てでも平屋のライフスタイルに近づけるのが重要なポイントです。
■平屋を建てるためには
平屋を建てる際、大きな問題となるのが土地の広さです。
平屋は居住空間が1階しかないため、それだけ大きな土地が必要。
2階建てであれば1階と2階を合わせた面積が延床面積となりますが、同じ延床面積の家を建てようとすると単純に2倍の面積の土地が必要となります。
土地を購入して家を建てる場合は負担が大きく、固定資産税が高くなる可能性がある点も忘れてはいけません。
その意味で平屋は、駅に近い住宅街より郊外の土地に建てるケースが多いのも事実。
既に広い土地をお持ちであったり、土地探しの際に都市部の住宅街や駅近などの条件がない場合が多い印象です。
周辺に家が少ない郊外の方が、平屋ならではの良さを味わえるとも言えるでしょう。
ただ、平屋そのもののコストが高いかというとそこは考え方次第。
平屋を迷っている方に向けた下記のブログも参考にしてみてください。
平屋を迷っている方へ・前編
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/7812/
平屋を迷っている方へ・後編
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/7828/
■2階建てでも平屋のような暮らし
さまざまな条件を考え、やはり平屋ではなく2階建てに。
もちろん、それも素晴らしい決断です。
そんなときはプランの際に「平屋の暮らし」のいくつかを叶えられるよう意識してみるのはいかがでしょうか。
最初に挙げた便利な動線、コミュニケーションの取りやすさ、バリアフリーというワンフロアのメリットを最大限に生かす間取り、つまり1階に重点を置いたプランです。
ランドリースペースやテラスを設けて家事動線を1階に集中させるほか、LDK周辺に家族が思い思いの時間を過ごせる一角を確保。LDK以外の部屋をつくり主寝室として使うなど、できるだけ1階だけで生活が完結するような間取りにすれば、平屋に近いメリットを感じられることでしょう。
マイホーム購入の際は、優先順位をつけることが大切です。
まずはご家族のライフスタイルや理想の暮らしをお聞かせください。条件をお聞きした上で、最適な家づくりをご提案します。