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家づくりのこと
2023.01.19

洗面・脱衣を分けて家事動線を便利に。メリット編

こんにちは、ニッケンホームです。

間取りを考える際は、家事動線生活動線を意識するのが重要です。特に毎日使う水まわりは、家族のライフスタイルも考慮してプランすると良いでしょう。

今回は洗面室と脱衣室を分けるメリットについてお伝えします。

プランの幅が広がった

以前は浴室に隣接して1坪(2帖)の洗面脱衣室という間取りが一般的でしたが、現在は水まわりのプランが多様化しています。

一つは洗面脱衣室の面積を広くする方法。2帖から3帖に広げるだけでも、収納スペースを設けたり、カウンターを設置したりしやすくなります。また、室内干しをメインにするご家庭も増えた現在、ランドリールームを兼ねた間取りも増加傾向にありますね。ランドリールームとしても使う場合は、洗う→干す(乾燥)→たたむ→収納の動線も意識しておくと、家事の負担軽減につながりやすくなるでしょう。

洗面・脱衣を分ける3つのメリット

プランが多様化する中、洗面室と脱衣室を分けた間取りが注目されています。洗面脱衣室はその名の通り、洗面と脱衣という異なる役割を一か所で果たしているため、それぞれを分けた間取りにすることで、より便利な生活動線となります。

メリット1
洗面室と脱衣室を同時に別々の人が使用できるようになります。たとえ家族でも、誰かが入浴しているときは洗面室が使いづらいこともありますよね。洗面室と脱衣室を分けることで、入浴中も気兼ねなく使えるようになります。もちろん、入浴中の方にとっても安心でしょう。

メリット2
お客さんに脱衣室を見られないのもメリットです。友人や親戚などを家に招いた際、手洗いなどで洗面室を案内することがあると思いますが、このときに脱衣室を見られません。生活感があふれた場所を見られずに済むため、お互いに余計な気を使う必要がなくなりますね。

メリット3
洗面・脱衣を分割することで、収納する物も分けられるようになります。洗面脱衣室は多目的だからこそ収納する物も多く、頻繁に出し入れする物とそうでない物など、多岐にわたります。バスタオルなどは脱衣室、歯ブラシなどは洗面室と、目的に応じて収納物を分けて使いやすくできるのも、この間取りのメリットと言えるでしょう。

次回は、実際に洗面室・脱衣室を分けるときに意識すると良い点についてお伝えします。

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