- 家づくりのこと
- 2023.03.14
毎日使うキッチンにこそこだわりを!食洗機は何を選ぶ?
こんにちは、ニッケンホームです。
家づくりの際にこだわりたい場所の一つ、キッチン。今回はオプションで選ばれることが多い食洗機についてお伝えします。
■家事負担の軽減と節水に
食器洗い乾燥機(食洗機)も定番オプションの一つです。最近の家づくりで家事の効率化は外せないポイント。食器洗いの手間を軽減する上、キッチンの見た目もすっきりとするビルトイン型の食洗機は多くの方に選ばれています。
食器洗いを時間短縮できる食洗機は、実は節水につながるメリットもあります。一見たくさんの水を使いそうな食洗機ですが、水やお湯を流しっぱなしすることも多い手洗いに比べ、結果的に使用量を抑えられるのが良いところ。洗浄力や除菌効果、手荒れの心配がないなど、さまざまなメリットがあります。
■海外製の食洗機が人気!
お客様の中には海外メーカーの食洗機を選ばれる方もいます。人気が高いのがドイツの「ミーレ」や「ボッシュ」。
ミーレは大容量と強力な洗浄力が魅力で、4人家族なら朝・昼・晩の3食分を1回の運転で洗浄できます。容量が大きいと電気代や水道代の節約につながるのもポイント。デザイン性が高いのも人気の理由で、世界3大デザイン賞と呼ばれる「iF Design Awards」や「Red Dot Design Award」でも認められているそう。20年間の使用を想定したテストを行うなど、高い耐久性もミーレの食洗機の特長です。
ボッシュも大容量かつ省エネなのがメリットです。ミーレと同様、フロントオープンと呼ばれるつくりは、庫内全体を使えるため容量が大きくなります。ボッシュの食洗機を使うことで電気代・水道代が年間で約35%節約できるという調査結果も。70℃の高温洗浄と独自の乾燥方式で洗浄・除菌できるのも強みですね。上品な雰囲気のデザインも魅力です。
専用洗剤が必要な点は注意が必要な海外メーカーですが、容量の大きさや洗浄力、洗練されたデザインはとても満足度が高いようです。海外の食洗機をビルトインできるかどうかは、キッチンによって異なりますが、比較的多くの製品で対応が可能。サポートに不安を感じる方もいると思いますが、両社ともアフターサービス・保証が整っているので安心です。
なおフロントオープンは、食洗機の前扉を開けてカゴを引き出すタイプを指します。通常のスライドオープンに比べ、どの角度からでも食器が入れやすく、一度に洗浄できる点数の多さ、大皿や調理器具なども入れやすい自由度の高さが特徴です(写真は国内メーカーでフロントオープンをラインナップするリンナイ製)。海外では、このフロントオープンが主流になっているようです。
ご興味がある方は、ご希望のキッチンへのビルトイン可否も含め、スタッフまでご相談ください。