- 家づくりのこと
- 2023.04.11
安心な暮らしのため、防犯性の高い家づくり
こんにちは、ニッケンホームです。
空き巣など浸入窃盗の被害に遭わないためには、家の防犯対策を徹底しておく必要があります。安心できる暮らしのため、家づくりの際は建物の防犯性にも気を配ってみましょう。
■侵入しやすい家とは
空き巣や居空き、忍び込みを防ぐには、建物の中に入れる場所を減らすのが大切です。玄関のほかに勝手口があり、さらに道路からの死角になっていたりすると、侵入しやすく、空き巣に狙われやすくなってしまいます。
勝手口がなければその分、侵入のリスクを減らせます。勝手口を設けるとしても、奥まった場所は避けた方が良いでしょう。
1階に大きな窓がある家も狙われやすいため、大きさや配置に気を付けるほか、シャッターなどで対策しておくのも重要です。
■防犯性の高い外構とは
プライバシーを重視して塀を高くしすぎると、死角ができて逆に狙われやすくなります。身を隠せる場所がない家、つまりどちらかというとオープンな外構の方が、侵入のリスクは減らすことができそうです。プライバシーが気になる方は、塀や庭木を高くしすぎず、カーテンやシャッターを活用するようにしましょう。
不審者の侵入を防ぐためには防犯砂利も有効です。防犯砂利は軽く踏むだけで大きな音がする砂利で、ガラス製、天然石などの種類があります。製品によって音量の違いがあるため、それぞれのdBも確認することが大切です。
玄関などに取り付けるセンサーライトや防犯カメラも効果的です。防犯対策が万全とわかると狙われにくくなるため、こうした機器の設置が外からでもわかるようにしておくのが良いでしょう。
■玄関から離れた場所にインターホン
玄関近くにインターホンがある家は、外部から玄関のすぐ外側まで入ってきやすいつくりだと言えます。インターホンが鳴り、玄関を開けた際に犯罪に巻き込まれるケースもあるようなので、可能であれば玄関からは離れた位置に設置するのがおすすめです。
敷地と予算に余裕があれば、フェンスや門扉、駐車場などの外側にインターホンがあると良いでしょう。
■在宅時も用心を
浸入窃盗は無施錠の玄関や窓から侵入されるケースが多いため、施錠の徹底は何より大切です。スマホで施錠・解錠ができる製品を選んでおくのもおすすめ。また、留守中の空き巣のほか、在宅中に狙われる居空きや忍び込みもあるため、常に防犯の意識を持って対策しておくことが重要です。
家づくりの際は、参考にしてみてください。