- 家づくりのこと
- 2023.04.20
土地ありの方が理想の家を建てるために
こんにちは、ニッケンホームです。
前回のブログでは、土地探しの際は住宅会社に相談し、土地・建物を同時に検討するのがおすすめだとお伝えしました。
土地探しは住宅会社にも相談するのが正解!?
https://www.nikkenhomes.co.jp/blog/8554/
一方、既にある土地に家を建てる場合はどのようなポイントがあるのでしょうか。
■土地の状況を確認
土地が既にあると言っても、さまざまなパターンが考えられます。そのため土地をお持ちのお客様にはまず、その土地がどのような状況にあるのかを確認するところからスタートします。
所有者の名義や都市計画の規制をはじめ、お客様がわかる範囲で土地の詳細をお聞きして、法律上そこに住居を建てられるか確認。その上で実際に土地を見に行き、周辺環境なども確かめます。
■建て替え?敷地内の新築?
土地があるお客様が家を建てる場合、既存住宅の建て替えや実家の敷地内に新たに家を建てるケースも考えられます。
建て替えの場合、既存住宅の工法によって解体費用が変動する点に気を付けましょう。木造に比べ鉄骨・RC(鉄筋コンクリート)は解体費用が高くなるのが通常。基礎部分の解体も違いが大きく、古い木造住宅の布基礎と比較すると鉄骨・RCは費用が掛かります。
基礎は規模によって土の入れ直しが必要になったり、周辺への影響が懸念されたりする場合もあります。また、隣家への影響を考慮すると簡単には解体できないというケースもあります。建て替えの場合は解体の可否やコストも頭に入れておくと良いでしょう。
長くそこに住んできたからこそ、日当たりなどの生活環境はよくご存じのはずです。その上で、既存住宅の不満や悩みを振り返っておき、同じ条件の場所に建つ新築に求めるものを具体化しておくと良いでしょう。
敷地内に新居を建てる場合、土地を分筆したときの接道に注意が必要です。建築基準法では接道義務が定められており、道路に接する間口が2メートル以上確保できない敷地には建物を建てることができません。また、既存住宅の排水設備によっては追加工事が必要な場合もあるなど、土地の状況次第でさまざまな条件があることを覚えておきましょう。
既にある土地に新築をお考えの方も、まずはニッケンホームまでご相談ください。土地の状況を確認した上で、各種手続きを含めて親身にアドバイス・ご提案いたします。