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こんにちは、ニッケンホームです。

家づくりを検討している中で、「ニッチ」という言葉を見聞きされたことがある方も多いのではないでしょうか。今回はインテリアのアクセントとなる「ニッチ」についてお伝えします。

■ニッチはどのような場所のこと？

ニッチは壁の一部を凹ませた空間のこと。そもそもニッチという言葉は「隙間」や「くぼみ」を意味していて、インテリアの中にちょっとしたスペースを設ける方法として人気を集めています。

ニッチを設けるのは、建物の構造上の強度に影響しない柱と柱の間の空間。奥行き100ミリほどのスペースをつくり、さまざまな用途に活用します。

■ニッチをつくるメリット

ニッチをつくるのは下記のようなメリットがあります。

・もともと壁がある場所のため、動線の邪魔にならない
・インテリアのアクセントとなり、おしゃれな雰囲気を演出できる
・スイッチ類をまとめて接地して、壁をすっきりとさせられる

おしゃれかつ実用的なのがニッチの魅力。ニッチを設ける場所によっては、部屋を広く見せられる場合もあります。

■ニッチを設置した家

キッチンのカウンター下ニッチ。写真や雑貨、小物を飾るのにぴったりですね。

玄関ホールのニッチは、インテリア性はもちろん、お出かけに必要な小物を置いておくのにも使えます。

洗面所もニッチを設ける定番のポイント。限られたスペースの中、洗面台まわりをすっきりとさせつつ、洗顔・歯ブラシ用品などを置いて便利に使えます。

スイッチ類をまとめるのも便利。このような場所はスイッチニッチとも呼ばれます。こちらの家は照明スイッチのほか、給湯機や24時間換気（熱交換システム）の操作パネルを設置しました。コンセントはスマートフォンを充電するのにも使えますね。

家づくりの際は、参考にしてみてください！