- 家づくりのこと
- 2023.06.15
「2階が暑い」は、高断熱で解決!
こんにちは、ニッケンホームです。
今のお住まいのお悩みの中で、「夏場の2階の暑さがイヤ」という声を聞くことがあります。このお悩みを解決するカギは建物の断熱性にあります。
■なぜ2階が暑くなるか
2階が暑くなるのは、屋根に近いのが大きな理由。太陽の光に照らされることで屋根の温度が上がり、その下にある2階の温度も上がってしまいます。
具体的には屋根からの熱が建物に侵入し、小屋裏を温め、天井板を通して2階のお部屋全体に熱を伝えます。
熱がこもった小屋裏の空間は、外の温度が下がってもすぐに冷めず、天井板を暖め続けてしまうことがあります。こうなると、夜になっても2階は暑いままという状態になってしまいますね。
■断熱性を高めるために
屋根、そして小屋裏を通った熱が部屋を暑くするのを防ぐためには、適切に断熱材を施工することが大切です。しっかりと断熱された家は外気の影響を受けにくく、不快な2階の暑さに悩むこともないでしょう。
建物上部の断熱は「屋根断熱」と「天井断熱」の2種類があり、ニッケンホームでは天井断熱を採用しています。
屋根断熱は断熱材を厚くしにくい一方、天井断熱であれば分厚い断熱材を施工することも可能。ニッケンホームは壁と同じ高性能グラスウール(厚さ140mm・防湿フィルム別張り)を採用して、建物の断熱性を高めています。
また、標準仕様で搭載する太陽光発電システムは、太陽光パネルが屋根への熱の伝わりを抑える働きも期待できます。
これから家づくりをされる方はぜひ、高断熱による快適な室内環境を追求してみてください。