- 家づくりのこと
- 2023.07.11
高耐久の屋外空間。屋上・ベランダ・バルコニーは防水処理が大切
こんにちは、ニッケンホームです。
開放感があってプライバシーも確保できる屋上、室内と自然につながるアウトドアリビングとしてのバルコニーなど、ニッケンホームでは建物の一部としての屋外空間の魅力をお伝えしています。
家で過ごす時間を豊かにする屋外空間ですが、建物の一部だからこそ注意しないといけない点があります。それが防水処理です。
■防水がなぜ大切か
防水処理が不十分だと水がしみこみやすくなり、ゆくゆくは天井の雨漏りにつながってしまいます。築年数が経過すると、ひび割れや浮きなどさまざまな劣化症状が起こり、放置すると修繕のために大きな費用が必要になってしまう場合もあります。
一般的な住宅の場合、5-10年ほど経ったら防水のための再塗装が必要になるといわれています。メンテナンスを怠ると、建物に水が浸入してしまうため注意しましょう。
■スカイプロムナードは30年保証
ニッケンホームでは、屋上やバルコニーなど広めの屋外空間をつくる際、「スカイプロムナード」という工法を採用しています。金属を使用しているため耐久性に優れているのが特徴で、仕様によって30年の保証がついています。
本社モデルハウスの屋上、今伊勢モデルハウスのアウトドアリビングは、いずれもこのスカイプロムナードで施工しています。見た目や質感が気になる方は、モデルハウスまでお気軽にお越しください。
一方、さほど広くないベランダ・バルコニーは高耐久FRP防水を行っています。FRP防水は、防水性が高く軽量で建物への負担が少ないのがメリット。ガラス繊維を混ぜたプラスチック樹脂を用いる防水処理の方法で、シートを敷き、樹脂を塗って硬化させます。
高耐久FRP防水は20年ほどもつため、一般的な塗装に比べて再塗装の頻度は少なくなります。
■セルフメンテナンスは?
基本的にはメンテナンスフリーですが、屋上・ベランダ・バルコニーは排水溝のゴミ掃除を忘れないようにしましょう。また、笠木のゴミや汚れを取り除き、劣化を防ぐことも大切です。
詳しくは、ニッケンホームのスタッフまでお問い合わせください。