- 家づくりのこと
- 2023.08.15
開口部の防犯性を高めるガラスとは!?
こんにちは、ニッケンホームです。
ご家族が安心して暮らすため、家を建てる際は防犯対策にも気を配っておくことが大切です。空き巣などの侵入窃盗を防ぐため、開口部の防犯対策を意識しましょう。
今回は、窓に使う防犯対策のガラスについてお伝えします。
■侵入をあきらめさせるガラス
浸入窃盗の多くは窓ガラスを破って侵入しているというデータがあります。玄関や勝手口の防犯は大切ですが、開口部の中でも窓の対策をしておくことは重要です。
「安全合わせ複層ガラス」は、ガラスの間に特殊な中間膜を挟み込んだ製品。通常の複層ガラスよりも破壊されにくい構造で、単板ガラスに比べると大幅に防犯性能を向上させています。
特徴は耐貫通性に優れていること。侵入手口の多いこじ破りや打ち破りの対策に有効で、侵入に時間がかかるため、犯人があきらめる確率を上げられます。強化ガラスや網入りガラスなどと比べても防犯性能が高く、安心の暮らしのためにもおすすめです。
衝撃などで万が一ガラスが割れても破片が飛散しにくく、安全性にも優れています。
■シャッターをつけない場所に
防犯対策の面では、抑止力をアップさせるシャッターの設置も有効です。防犯のほかにも優れた防災性、通風機能による快適さなどさまざまなメリットのあるシャッターですが、窓の配置や建物デザインなどによって設置しないケースもあります。そのような場合に安全合わせ複層ガラスをご検討されてはいかがでしょうか。
平屋の人気が高まる一方で、1階の暮らしへの不安から防犯対策を徹底したいという声は増えています。家づくりにあたっては、不安な点を解消し、安心できる暮らしを求めることが大切です。
安全合わせ複層ガラスはオプションで選択が可能。詳しくは担当スタッフまでご相談ください。