- 家づくりのこと
- 2023.09.12
ツーバイフォー工法と梁見せ天井
こんにちは、ニッケンホームです。
木を生かしたインテリアを好む方に人気の「梁見せ天井」。ナチュラルな雰囲気を演出しつつ、温かみのある木でお部屋のデザイン性を高めることができます。今回は梁見せ天井の魅力についてお伝えします。
■統一感の演出やアクセントに
梁見せ天井の魅力は、なんといってもデザイン性が高まること。主にリビングに採用されるケースが多い梁見せ天井は、クロスや床材の色と合わせて統一感を出したり、色を変えてアクセントにしたり、さまざまなアレンジでインテリアのデザイン性を高めます。梁は塗装やクロスでさまざまな色・柄にすることが可能です。
木に囲まれた雰囲気の中で暮らせるのも梁見せ天井の魅力。木の温かみや力強さを感じたり、経年変化を楽しんだりすることもできますね。
■ツーバイフォー工法の梁見せ天井
梁はもともと木造軸組工法の建物に採用される構造材です。水平にかけて柱を固定し、床や屋根を支える役割があります。通常は天井に隠れて見えない梁を露出させたのが梁見せ天井です。
ニッケンホームの家は、木造軸組工法ではなくツーバイフォー(2×4)工法。モノコック工法とも呼ばれ、木材を組んだパネルが壁・天井・床を構成して6つの面を支える地震に強いつくりです。
梁のないツーバイフォー工法ですが、化粧梁を用いることで梁見せ天井のインテリアを実現できます。実際の梁として使われる木を用いるものの、化粧梁は建物の構造に関係なく、どれだけ穴を開けたり、配線を通したりしても問題ありません。梁にスポットライトやペンダントライトなどを取り付け、照明を生かした空間に仕上げるのも素敵ですね。
ご興味がある方は、ニッケンホームのスタッフまでご相談ください。