- 家づくりのこと
- 2023.11.07
家は性能が大切っていうけれど…。そもそも住宅性能って何ですか?
こんにちは、ニッケンホームです。
家づくりを考える際は間取りやデザイン、価格などさまざまなポイントがあり、住宅会社を選ぶときも、そうした各社の強みや特徴を踏まえて比較される方が多いと思います。
ところで、こうした家づくりの要素のうち、「性能」について考えたことはあるでしょうか。「住宅性能が大切」というのは聞いたことがあっても、実際に家の性能が何を指しているのか、はっきりとしていない方も多いのではないでしょうか。
今回は「〇〇性」と表される代表的な住宅性能について解説します。
■住み心地や家計への影響も大きい「断熱性」
「断熱性」や「高断熱住宅」という言葉をお聞きになったことがある方もいると思います。室内環境や光熱費にも影響する断熱。住宅性能という言葉は、この断熱性を示すケースが多いと言っても良いほど、建物にとって重要な要素だと言えます。
マイホーム購入を考える際は、必ず考慮してほしいのが断熱性。ニッケンホームの家づくりで最も力を入れているポイントでもあります。
■安心・安全な暮らしにつながる「耐震性」
自然災害が激甚化する中、住む人の暮らしを守るのもマイホームの重要な役割です。地震への強さを表す「耐震性」も、重要な住宅性能の一つ。中部地方では南海トラフ大地震の発生が予想されており、このエリアでマイホーム購入を考えている方は、確実に備えておく必要があります。
しっかりと耐震性を確保した建物は、過去の大地震でも被害が少ないというデータがあります。家づくりの際は、耐震性を左右する躯体の構造について、知っておくと良いでしょう。
躯体(くたい)…建物の構造体のこと。基礎や柱、梁、屋根などの骨組みを指し、住宅設備や外壁材・内装材などは含まない。
■「耐久性」は〇〇も影響
戸建て住宅について調べていると、「耐久性」という言葉を見聞きする機会もあると思います。耐久性も住宅性能の一つだと言えますが、実はほかの要素と異なる点があります。
それは、住み方やメンテナンスが影響するということ。これらによって家の寿命は長くなったり、短くなったりします。耐久性の高い建材を使うことはもちろん重要ですが、メンテナンス性を意識した仕様や、適切な住み方のアドバイスを受けられる住宅会社を選ぶのも、重要なポイントです。
今後、それぞれの住宅性能について詳しく解説していきます!