- 家づくりのこと
- 2023.12.15
建築会社の役割について ~後編~
こんにちは。
営業部の早川です。
今回は前回の『建築会社の役割』の続きをご紹介します。
前回は営業、設計、CAD、インテリアコーディネーターの役割をご紹介させていただきました。
日建ホームズではこんな役割のお仕事もあります。
5、工務部(積算)
建築をスタートさせる前に実際に工事の内容の精査やそれに係る費用を計算します。
間取りについては設計部で計算上クリアしていますが実際の工事ができるかは工務部にかかっています。
過去にあった例ですと・・・
隣の部屋につながるペット用の小さなトンネルを作りたい。
構造上は設計部でクリアしているが実際にはトンネル内のクロスの貼りや巾木などの施工ができなかった
・・・といったことがありました。
ここで積算部が事前にシミュレーションして指示をしてくれます。
6、工務部(現場監督)
建築現場ではそれぞれの専門家が工事をします。
水道工事は配管業者、電気工事は電気業者、キッチンなどはメーカーの指定設置業者・・などです。
こちらは一度に工事できるわけではなく順番に行います。
その順番を決めて管理をする仕事になります。
工事が始まると完成まで現場の責任者になります。
7、経理部・総務部
建築の現場の工事とは別にすすめていくことがあります。
登記関係や銀行融資の手続き、火災保険などのご案内などです。
こちらは基本的に営業が窓口になっていますが社内では経理部が管理や手配を行っています。
また総務部は部材の発注や工程表の管理などを行います。
8、外部の役割
その他外部の業者様にも役割があります。
解体業者・・・既設の建物を解体して更地にする
造成業者・・・更地(または田んぼや荒れ地など)を平らに造成します。
境界のブロック積工事などもおこないます。
外構工事・・・建物完成後に駐車場やフェンスなどの工事をします。
(エクステリア工事)
ガス工事・・・ガス工事が必要な場合は専門の工事業者に依頼いたします。
電気工事・・・建物内の電気工事は建築会社でおこないますが
電柱の移動や新設などが必要な場合は依頼する形になります
その他TVアンテナ工事やエアコン工事、地鎮祭なども専門の方にお願いすることが多いです。
前回と今回で7つの役割をご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
建築会社の仕組みの一部ですが少しでもお役に立てばと思います。
引き続き日建ホームズをよろしくお願いいたします。