- 家づくりのこと
- 2023.12.26
お施主様のイメージ通りにカタチにする
こんにちは、ニッケンホームです。
お施主様の夢や理想をカタチにする注文住宅。世界でたったひとつ、同じ家は存在しないのが注文住宅の特徴です。自由度が高い分、細かな齟齬を生まないようにするのが満足できる家を建てるポイント。大切なのは、家づくりに携わる関係者とのイメージの共有です。
■現場の打ち合わせで満足度アップ
間取りやインテリアは、打ち合わせの内容を図面に落とし込んでいきます。この図面を基に施工が進むわけですが、図面ではわかりづらい、伝わりにくい場所があるのも事実です。
あるお客様邸では、施工中の現場を訪れたお施主様と監督が打ち合わせた結果、引き戸の方向を図面とは反対に取り付けることにしました。使い勝手と見栄えを考えた監督からの提案をきっかけに、結果としてお施主様にとって満足度の高い仕上がりに。図面を基にしながらも、このように現場での変更や提案の機会は少なくありません。
図面上でイメージしていた家や仕上がりと乖離がないよう、お施主様にはできるだけ施工現場にも足を運んでいただければと考えています。いわゆる「おさまり」と言われる、仕上がりの具合や部材を取り付けた状態などは、図面作成時に判断できない部分もあります。特にデザインや見た目にこだわりたい場所などは、現場でイメージを伝えたり、確認したりすることもおすすめしています。
もちろん、イメージを伝えていただくことで、プロの視点から対応の可否、使い勝手や全体の統一感に影響はないかなど、アドバイスいたします。
■イメージを共有しやすい写真
こだわりのポイントについて明確な理想がある場合は、写真を見せていただくのが良いでしょう。家づくりの際は雑誌やインスタなどのSNSを活用している方も多いと思いますが、その写真でイメージを伝えてもらう方法です。美容院で写真を見せて髪型のイメージを伝えるのと同じですね。
家づくりの際は営業、設計、コーディネーター、監督など、複数の人が携わるため、その意味でも写真によるイメージの共有は齟齬が生まれにくくおすすめです。
せっかくの注文住宅。理想とギャップが生まれることがないよう、特にこだわりたいポイントでイメージを共有していただくのが、満足度の高い家づくりにつながるでしょう。