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災害に強い住宅選びのポイント暮らし方
2020.06.19

新築住宅の立地で後悔したくない!4つのポイントをおさえよう!

マイホームを購入する時、重要となるのが立地条件です。土地は後で変えることができませんので、後悔することがないようにしなくてはなりません。そのため立地条件については良し悪しをよく吟味してから決める必要があります。

そこで今回は、住む前に確認すべき「立地条件に関する4つのポイント」を紹介します。土地を探している段階で、ポイントを押さえておけば、良い土地が出た時に他人に購入される前に素早く決断できるでしょう。新築のマイホームを検討している方の土地選びの参考になればと思います。

通勤時間を重要視しなかったことで後悔

毎日の通勤や通学は、生活に大きく影響します。通勤時間を全く気にせずに土地を購入する方はいないと思いますが、「これくらい会社から離れていても大丈夫」と思って購入して後悔する方も多いです。購入前は通勤時間を我慢すればマイホームが手に入ると思って頑張れますが、いざ生活するようになり、毎日の通勤時間が長時間だと、仕事が始まる前に疲れてしまいます。

通勤で体力や気力を消耗してしまうと仕事の効率も落ちる可能性がありますし、必然的に1日の中での自分の時間が短くなってしまい、自由な時間を削るか睡眠時間を削るかのどちらかになってしまいます。睡眠時間を削れば仕事の効率も落ちていきますし、体調にも悪い影響を与える可能性がありますので注意が必要です。

土地は郊外になればなるほど、価格が安くなってきます。職場が中心部にあり働いている場合は、土地の価格に反比例して通勤に時間がかかってしまう状況になります。

人によって通勤時間の感覚が異なりますが、通勤にかかる時間の理想は30分程度でしょう。ただ土地の予算等にも関わってきますので、長くても通勤時間は1時間以内に収めることができればストレスも少なく後悔することがないと思います。

最近は働き方改革や新型コロナウイルスの発生から、在宅勤務や時差出勤が推進されてきていますので、そうした通勤時間に捕われない働き方ができるのであれば、郊外に住んでも問題はないのかもしれません。

子どもの教育環境の事前確認も

お子さんがいる家庭では、教育環境も事前に確認した方が良いでしょう。行かせたい学校があれば、その学校の近くにマイホームを構えると良いでしょう。小学校、中学校、高校と自宅から通う子どもが多いです。

小学校までの距離が遠いと、低学年の時は通学が心配になります。また距離だけでなく、薄暗くて人通りがなく危なさそうな道や、工場や倉庫等で大型トラックが頻繁に出入りしている場所などがないかも確認したいです。実際に通学する道を歩いてみて現地調査を行うと、色々と気がつくところも出てくると思いますので、通学路を一度歩いてみることをお勧めします。

また、高校生になるとバスや電車等の利用も出てきますが、その際に1人でも十分に通学できる公共交通機関があるかも確認したいところです。

虫の発生や日当たり等の近隣状況も気になるところ

小さなことかもしれませんが、生活する上で虫の発生や日当たりが良いか等も確認しておくと安心でしょう。

意外と盲点なのが、虫が発生したり砂ぼこりが立ちやすい環境ではないかどうかなどの近隣の状況です。住宅の隣に川や公園があったりすると、害虫が発生する可能性もあります。虫が苦手な方であれば、害虫が発生しやすいところは避けた方が良いです。また、近隣に公園がある場合、木々の枯れ葉や種子が敷地内に大量に飛んでくる可能性もあります。公園や野球場、学校のグラウンドが隣接していたり、会社や病院などで駐車場が舗装されていないところがあれば、風や子どもたちの活動、車で砂ぼこりが立ってしまいます。

洗濯物を外で干すことが難しかったり、車がすぐに砂ぼこりで汚れてしまったりと、周囲の環境によっては生活に影響が出てきます。周囲の環境も確認した方が安心でしょう。

日当たりは、立地条件を選ぶ上で、皆さん気にする部分なので、全く見ない方は少ないと思います。ただ、日中と朝方や夕方の状況はまた異なってきますので、可能であれば色々な時間帯に立地条件の確認をすると良いでしょう。

日当たりが良いと住宅内が明るくなるので良いと思いますが、夏場の暑さに繋がることも頭の片隅に入れておきましょう。適度に日差しを遮蔽できる快適な住宅を考えた方が住み心地もよくなりますし、エアコンの稼働状況にも影響し省エネにも繋がります。

ハザードマップで災害時の確認を

水害や土砂崩れなどの災害が発生しやすい環境かどうかも確認しましょう。

大きな川が近かったり、土砂崩れの被害がありそうな場所もあります。各自治体がハザードマップに災害の危険性をまとめていますので、そうした情報を見て災害発生のリスクを確認しましょう。

災害が全くない土地を探すのは難しいでしょうが、災害時の安全性を踏まえながら、災害も保険でカバーできる火災保険に加入する等で対応していきたいです。

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