- 高齢者住宅・障がい者住宅
- 2021.03.26
事業者の間で注目の集まる 新築の放課後等デイサービス・初の高価格帯有料老人ホーム
業界の常識を覆す!?事業者の間で注目の集まる新築の放課後等デイサービス
いま障がい福祉サービス事業の中で密かに注目されている事業のモデルがあります。それは、「新築の放課後等デイサービス」です。
2012年4月に児童福祉法に基づいて開始された福祉サービス。業界の中でも比較的成熟期を迎えている放課後等デイサービスですが、地域によっては施設数が増え、他の事業者との差別化が難しくなっています。
そこで最近見られるのが、新築で放課後等デイサービスを開業する事業者です。
これまでは、放課後等デイサービスの事業では事業者が施設をテナントとして借り上げて運営するのが一般的でした。自分で建物を建てる訳ではないので、施設による差別化ができず、結局のところ立地勝負になってしまう状況が見られていました。
しかし、親御さんからお子さんを広い施設や遊び場で遊ばせたい、という声が増えてきました。
そんな親御さんのニーズに応えられ、他社とは差別化できる施設が新築の放課後等デイサービスです。
~新築の良い点~
・広い遊び場や施設を提供できる
・中古改修型と比べて建物がきれい
・建物に事業者の希望が反映できる
そして何より、障がい児のお子さんが新築のきれいな広い施設で伸び伸び過ごせることが、新築で運営すべき一番の理由でしょう。
ご利用者のことを考えた新築の放課後等デイサービスは検討してみてはいかがでしょうか。
はれコーポレーション 初の高価格帯有料老人ホーム 東京都中野区で
医療法人介護付有料老人ホーム「あいらの杜」シリーズや、保育事業、ホテル事業を展開するはれコーポレーション(岡山市)は4月1日、介護付有料老人ホーム「アスデンシア西新宿」(東京都中野区)を開設予定。同施設は、法人初の高級高齢者施設としてシリーズの第1棟目となります。
当施設で注目のポイントが、クリニック併設、看護師24時間常駐、見守りシステム導入などで、終の住み家として暮らせる施設となっていることです。
~クリニック24時間対応~
施設は地域の福祉拠点となる複合施設とすることを目指して、同一敷地内に24時間対応可能なクリニックと薬局があるほか、居室などにはコニカミノルタの見守りシステ「HitomeQケアサポート」を導入しました。入居者の体調急変などに即座に対応可能としています。また、看護師24時間常駐、併設のクリニックとの連携で、胃ろう、IVHなど濃厚な医療ケアが必要となっても最期まで同施設で過ごせる体制としています。
大手の事業者が取組みを始めた、クリニック併設型の高齢者施設は、全国的に需要が拡大しています。2025年には後期高齢者数がピークを迎え、難病指定の患者も年々増加しています。医療や看護が必要な方は増えているのに施設の供給が追いついていない状況です。
はれコーポレーションだけでなく、このような社会問題の解決に行動する施設の運営事業者が必要不可欠な状況になっています。